バドミントン・マレーシアOPで中国勢が準々決勝進出 Li Shifengら8強へ
BWFマレーシア・オープンで中国勢が8強入り
2025年に開催中のBWFマレーシア・オープンで、中国バドミントン勢が木曜日の試合を経て、シングルスとダブルスで準々決勝進出を決めました。一方で有力ペアが敗れる場面もあり、中国チーム内で明暗が分かれる結果となっています。
男子シングルス:世界ランク7位のLi Shifengがフルゲーム勝利
男子シングルスでは、世界ランキング7位のLi ShifengがインドのH.S. Prannoyと対戦し、フルゲームにもつれ込む接戦を制して準々決勝進出を決めました。
第1ゲームはLiが主導権を握り、21-8と大差で先取します。しかし第2ゲームは、世界ランク26位のPrannoyが対応力を見せて21-15で取り返し、勝負は最終ゲームにもつれました。
第3ゲームは一進一退の攻防となり、終盤までもつれる展開に。最後はPrannoyのショットがネットにかかり、Liが23-21で振り切って勝利をつかみました。この結果、Liは準々決勝でChinese TaipeiのChi Yu-jenと対戦することが決まっています。
女子ダブルス:新コンビのJia Yifan/Zhang Shuxianがシード撃破
女子ダブルスでは、中国のJia Yifan/Zhang Shuxian組が、インドの第6シード、Treesa Jolly/Gayatri Gopichand Pullela組を相手にフルゲームの末に勝利し、ベスト8進出を果たしました。
Jia/Zhang組にとって、今大会はペア結成後3回目の国際大会。まだ経験の少ないコンビですが、最終ゲームで14-12とリードを奪うと、そのまま主導権を手放さず、21-19で試合を締めくくりました。
シードペアを破っての準々決勝進出は、この新コンビにとって大きな一歩であり、今後の中国女子ダブルス陣の層の厚さをうかがわせる結果といえます。
男子ダブルス:第2シードのLiang/Wang組は8強入りならず
一方、男子ダブルスでは、中国の第2シード、Liang Weikeng/Wang Chang組が、韓国のKim Won Ho/Seo Seung Jae組にストレートで敗れ、準々決勝進出を逃しました。
スコアは21-17、21-16。いずれのゲームも大きく崩れたわけではないものの、要所で相手ペアに上回られる展開となり、逆転のきっかけをつかめないまま試合を終えました。
男子シングルスや女子ダブルスで好結果が出る一方、男子ダブルスの有力ペアが早期敗退となったことで、中国チームとしては大会後半に向けて立て直しも課題になりそうです。
これからの注目ポイント
マレーシア・オープンは、選手たちのランキングや今後のシーズンの流れにも影響する国際大会です。今回の結果を受けて、次のような点に注目が集まります。
- Li ShifengがChinese TaipeiのChi Yu-jenとの準々決勝で、接戦を制した勢いをどこまで維持できるか
- 結成間もないJia Yifan/Zhang Shuxian組が、さらに上位ラウンドでも安定したプレーを見せられるか
- 男子ダブルスで敗れたLiang/Wang組が、今後の大会でどのように修正してくるのか
中国勢にとって、今回のマレーシア・オープンは、若手や新コンビが存在感を示す場となっています。準々決勝以降の結果次第では、チーム内の勢力図やペア構成にも、静かな変化が生まれていくかもしれません。
Reference(s):
Chinese shuttlers advance to quarterfinals at BWF Malaysia Open
cgtn.com








