CBA日本語ニュース:山東と浙江がホームで大勝、連勝・連敗の流れが明暗
中国バスケットボール協会(CBA)のリーグ戦は木曜日、山東と浙江がそろってホームで大勝し、連勝・連敗の流れがくっきりと分かれる結果になりました。
山東Shandong Kylinsが吉林Jilin Northeast Tigersを117-84で圧倒
山東Shandong Kylinsはホームで吉林Jilin Northeast Tigersに117-84で快勝し、チームから5人が2桁得点を記録しました。
第1クオーターの中盤、マルキース・クリスのパスを受けたジャーマー・ガリーがレイアップを決め、山東が5点リードを確保します。第2クオーター終盤には、ダラス・ムーアがチェン・ペイドンへアシストし、3ポイントシュートが決まってリードを再び5点に押し戻しました。その後もムーアはゲームをコントロールし、クリスの力強いダンクを演出します。
後半に入っても流れは山東。Xie Zhijieのパスから再びクリスがダンクを叩き込むと、吉林はタイムアウトを取らざるをえませんでした。反撃に出たい吉林は、Jia Haoがカヴェル・ビグビー=ウィリアムズを見つけ、バックボードを使ったシュートで点差を18点まで縮めますが、ここから追い上げきることはできませんでした。
山東は終始主導権を握り続け、最後はHou Peizuoのジャンパーが試合の「ダメ押し」となりました。この勝利で山東は2連勝となり、吉林は3連敗と対照的な結果になっています。
浙江Zhejiang Golden Bulls、寧波Ningbo Rocketsに26点差の快勝
この日のもう1試合では、浙江Zhejiang Golden Bullsがホームで寧波Ningbo Rocketsを119-93で下しました。序盤から存在感を放ったのは、元NBAセンターのDamian Jonesです。
ジョーンズは第1クオーターだけで17得点を挙げ、3ポイントシュートで序盤のリードを7点に広げると、ダンクでも観客を沸かせました。その後も内外から着実に得点を重ね、試合を通じて33得点11リバウンドと、大黒柱としてチームを引っ張ります。
後半に入っても勢いは止まりません。ジョーンズはドライブからのレイアップでリードを14点に広げ、さらにロングレンジからの3ポイントを沈めて点差は17点に。そこから浙江は優位を保ち続けました。
加えて、Gabe Yorkがゲーム最多となる38得点をマーク。浙江は最終的に26点差で快勝し、続いていた3連敗を止めました。一方の寧波は4連敗と、厳しい戦いが続く形となりました。
CBAの流れと日本のファンへの視点
今回の2試合では、山東が5人2桁得点というバランスの取れたオフェンスで連勝を伸ばし、浙江はジョーンズとヨークという2人のスコアラーが攻撃をけん引しながら連敗を脱出しました。
吉林と寧波は、それぞれ3連敗、4連敗となり、いずれも苦しい状況です。試合展開を見ると、点差を一時的に縮める場面はあったものの、勝負どころで相手の勢いを止めきれなかったことが最終スコアに表れたと言えます。
CBAでは、国外出身の選手と中国の選手がどのように役割を分担しながら試合を組み立てるかが、一つの見どころになっています。パスワークやアシストからチーム全体の得点力を高めていくスタイルは、日本のバスケットボールファンにとっても、戦術やチーム作りを考えるヒントになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








