全豪オープンテニス:大坂なおみ、シフィオンテク、ガウフが白星発進
テニスの四大大会・全豪オープンで、日本の大坂なおみ、世界トップクラスのイガ・シフィオンテク、ココ・ガウフがそれぞれ初戦を突破しました。国際ニュースとして注目を集める全豪オープンの最新結果を、日本語で分かりやすく整理します。
大坂なおみ、ガルシアにリベンジで白星スタート
四大大会(グランドスラム)通算4度優勝の大坂なおみが、全豪オープン女子シングルス1回戦でカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-3、3-6、6-3で下しました。現地時間月曜日に行われた試合で、大坂は力強いサービスとフォアハンドで主導権を握りました。
昨年のメルボルン大会では1回戦でガルシアに敗れており、その雪辱を果たした形です。要所でサービスゲームをキープしきったことが、勝敗を分けました。
2回戦では、第20シードで2023年全仏オープン準優勝のカロリナ・ムチョバ(チェコ)と対戦します。ムチョバは手首の手術のため約10か月ツアーを離れていましたが、ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を6-1、6-1で退けて初戦を突破しました。
大坂は昨年の全米オープン2回戦でムチョバに敗れており、こちらもリベンジマッチとなります。大坂が再び四大大会のタイトル争いに加われるかどうかを占う、重要な一戦になりそうです。
シフィオンテク、注目の復帰後初戦をストレート勝ち
四大大会5度優勝のイガ・シフィオンテク(ポーランド)は、ダブルス世界1位のカテリナ・シニアコバ(チェコ)を6-3、6-4で下し、1時間21分でストレート勝ちしました。
シフィオンテクは、禁止薬物トリメタジジンの陽性反応により1か月の出場停止処分を受け、つい最近復帰したばかりです。今大会はその復帰後初の四大大会となり、プレーの内容に大きな注目が集まっていました。
これまで全豪オープンでの最高成績は、2022年のベスト4。本人は騒動を乗り越え、初の全豪タイトル獲得を目指します。試合後には「簡単な初戦ではなかったので、勝ててうれしい。相手の調子が良かったので、自分から積極的にプレーする必要があると感じていた」と手応えを語りました。
シフィオンテクは次のラウンドで、カティ・ボリネッツ(米国)に逆転勝ちしたレベカ・スラムコバ(スロバキア)と対戦します。
ガウフ、ケニンを一蹴し優勝候補の実力を示す
第3シードのココ・ガウフ(米国)は、同じ米国勢で元全豪女王のソフィア・ケニンを6-3、6-3のストレートで破りました。試合時間は80分と、終始危なげのない内容でした。
ガウフは最近、混合国別対抗戦ユナイテッド・カップの決勝でシフィオンテクを破り優勝に貢献したほか、昨年11月のシーズン最終戦WTAファイナルズでもタイトルを獲得しています。勢いそのままに、今大会でも優勝候補の一角として存在感を示しました。
一方のケニンは、かつて世界ランキング4位まで上り詰め、全豪オープンを制した経験を持ちますが、現在は81位に後退しています。ガウフは試合後、「難しい試合になると思っていたが、自分のプレーに満足している」とコメントし、冷静に初戦を振り返りました。
3人のスターがつくる女子シングルスの構図
今回の全豪オープン女子シングルスでは、スタイルも背景も異なる3人のスターが、早くもトーナメントの軸になりつつあります。
- 大坂なおみ:ビッグサーブと攻撃的なストロークでツアー屈指の破壊力を誇る四大大会4度の優勝者。復調の手応えをどこまで結果につなげられるかが焦点です。
- イガ・シフィオンテク:1か月の出場停止から戻り、イメージの立て直しと初の全豪制覇という二つのチャレンジに挑みます。精神面も含め、ここからどこまで調子を上げられるかがポイントです。
- ココ・ガウフ:シーズン終盤のWTAファイナルズ制覇とユナイテッド・カップ優勝を経て、ツアーの新たな主役として期待されています。長丁場のグランドスラムで、その勢いを維持できるかに注目が集まります。
日本のテニスファンは何に注目すべきか
日本からは時差の関係で、全豪オープンの試合は深夜から早朝にかけて行われることが多く、通勤・通学前後のスキマ時間に結果をチェックする人も少なくありません。限られた時間で国際テニスの動きを追うなら、次のポイントを押さえておくと整理しやすくなります。
- 大坂なおみが、ムチョバ戦を含め上位シード勢との対戦でどこまで勝ち進むか。
- シフィオンテクが、プレッシャーを受けるなかでも自分のテニスを貫き、安定したパフォーマンスを維持できるか。
- ガウフの勢いが、グランドスラムという長期戦でも続き、ビッグタイトルを重ねていけるか。
もし3人が準決勝や決勝の舞台で激突する展開になれば、女子ツアーの勢力図を左右する大会になるかもしれません。国際ニュースとしての視点だけでなく、日本語で丁寧に整理された情報を手掛かりにしながら、自分なりの「推し選手」のストーリーを追いかけてみてはいかがでしょうか。
Reference(s):
Osaka, Swiatek, Gauff begin Australian Open campaigns with wins
cgtn.com








