ブンデスリーガ:バイエルンが5-0圧勝で首位と勝点4差に
ブンデスリーガ首位のバイエルン・ミュンヘンが、水曜日に行われたホーム戦でホッフェンハイムを5-0で一蹴しました。大量得点で勝利したことで、勝点差を再び4に広げ、首位争いで一歩リードする形となっています。
試合の概要:前半19分間で勝負あり
この一戦は立ち上がりからバイエルンが圧倒しました。試合開始からわずか7分、トーマス・ミュラーのアシストを受けたレロイ・サネが冷静に決めて先制します。
その5分後、ラファエル・ゲレイロがハリー・ケインとのワンツーから追加点。華麗な連係でホッフェンハイム守備陣を崩し、早くも2-0とリードを広げました。
26分には、この日も存在感を示したケインがペナルティーキックを沈めて3点目。これでケインはリーグ戦16ゴール目となり、得点ランキング首位をキープしています。
ケインとサネ、攻撃陣が躍動
イングランド代表主将のケインは、ブンデスリーガでこれまでに12本のPKをすべて成功させており、その決定力の高さがあらためて示されました。リーグ全体でも3番目に優れたPK成功記録とされており、バイエルンの攻撃の軸として揺るぎない存在になっています。
一方のサネも、この試合で輝きを放ちました。後半開始直後の48分、サネがこの日2点目となるゴールを決め、試合の流れを完全に引き寄せます。テンポの速いドリブルとシュートまでのスピードは、相手守備にとって終始脅威となりました。
66分には途中出場のセルジュ・ニャブリが5点目を押し込み、バイエルンの攻撃陣がそろって結果を残す形となりました。
勝点4差で首位をキープ
この勝利により、ヴィンセント・コンパニ監督率いるバイエルンは勝点42に到達しました。チャンピオンであるバイヤー・レバークーゼンに対して、再び勝点4のリードを確保しています。
シーズン中盤に差し掛かるタイミングで、この勝点4というクッションは心理的にも大きいと言えます。もちろんブンデスリーガは毎シーズンのように上位争いが激しく、今後も取りこぼしは許されませんが、内容面でも5-0というスコアは、首位チームとしての安定感と攻撃力を示すものになりました。
苦しむホッフェンハイム、残留争いへ
一方のホッフェンハイムにとっては、厳しい結果となりました。リーグ戦では直近6試合で未勝利、さらに3連敗となり、順位は16位。これは入れ替え戦に回るポジションにあたります。
守備面では、試合の入りから集中を欠き、前半の早い時間帯に3失点。後半も立て直し切れず、バイエルンの波状攻撃を止めることができませんでした。メンタル面の立て直しと守備の安定が、今後の残留争いに向けた最大の課題と言えそうです。
ブンデスリーガでは、16位のクラブが下部リーグ上位チームと入れ替え戦を行う仕組みがあり、シーズン終盤にかけてはこのポジションをめぐる戦いも大きな注目を集めます。ホッフェンハイムとしては、早い段階で安全圏に抜け出したいところです。
これからの注目ポイント
今回の5-0というスコアは、単なる大勝にとどまらず、今季のブンデスリーガの構図をあらためて映し出す結果とも言えます。日本のサッカーファンにとっても、今後チェックしておきたいポイントがいくつかあります。
- ケインがどこまで得点数を伸ばし、得点王争いをリードし続けるのか
- サネやニャブリら攻撃陣のコンディションが、シーズンを通して維持できるか
- レバークーゼンが勝点差4をどう追いかけ、首位攻防がどこまで接戦になるか
- ホッフェンハイムが連敗を止めて残留争いから抜け出せるのか
スマートフォンで試合結果だけを追っていると、スコアだけが目に入りがちですが、その裏側にはチームの状態やリーグ全体の流れが反映されています。ブンデスリーガの国際ニュースを日本語で押さえておくことで、次の試合を観るときの見え方も少し変わってくるはずです。
タイトル争いと残留争い、その両端で物語が動き始めたブンデスリーガ。今回のバイエルン対ホッフェンハイムの5-0は、その流れを象徴する試合のひとつとなりました。
Reference(s):
cgtn.com








