ジョコビッチ、痛みこらえ全豪オープン16強入り 第26シード撃破
腹部に違和感を抱えながらも、男子テニスのノバク・ジョコビッチが全豪オープンで圧巻のテニスを見せ、ストレート勝ちでベスト16(4回戦)進出を決めました。テニスの国際ニュースとしても、王者の底力を再確認させる一戦となりました。
金曜日の一戦で第26シードを一蹴
2025年の全豪オープン男子シングルスで、10度の優勝を誇るジョコビッチは、金曜日に行われた試合で第26シードのトマス・マハチ(チェコ)と対戦しました。結果は6-1、6-4、6-4のストレート。スコア以上に内容で圧倒し、世界トップクラスの実力を改めて示しました。
腹部を気にしつつも崩れないメンタル
試合序盤から主導権を握ったジョコビッチですが、第2セットの早い段階で腹部に違和感を訴え、メディカルスタッフの手当てを受けました。一時はコンディション悪化も懸念されましたが、その後もプレーの質を大きく落とすことなく、ラリーで相手を上回り続けました。
身体に不安を抱えた状況でギアを落とさず戦い抜いた姿は、経験豊富なベテランならでは。特にサービスゲームでの集中力が高く、要所でのポイント獲得でマハチに流れを渡しませんでした。
鉄壁の守備がマハチの「持ち味」を封じる
この日のマハチは、本来持っている多彩なショットで勝負したいところでしたが、ジョコビッチのディフェンス力の前に精彩を欠きました。通常なら決まってもおかしくない攻撃的なショットも、ことごとく拾われ、コートの隅々まで走らされる展開が続きました。
第3セット終盤、ジョコビッチはバックハンドのウィナー(決定打)で試合を締めくくりました。この一打は、守備から攻撃に一気に切り替える彼のスタイルを象徴するポイントでもありました。
「全豪男」の存在感と今後への視点
メルボルン・パークで10度優勝しているジョコビッチにとって、全豪オープンはまさに「庭」といえる大会です。今回も、身体の不安を抱えつつ16強まで駒を進めたことで、その相性の良さと勝負強さをあらためて印象づけました。
今回の勝利でジョコビッチは全豪オープンのベスト16に進出しました。腹部に不安を抱えながらもストレートで勝ち切った内容は、依然としてツアーの最前線で戦えることを示すものでもあります。守備力と経験、そして大舞台での勝負強さ——マハチ戦で見せた要素は、今後の試合を占う上でも重要なポイントになりそうです。
Reference(s):
Djokovic defies pain to storm into round of 16 at Australian Open
cgtn.com








