プレミアリーグ:チェルシーがウルブスに3-1、5試合ぶり勝利でトップ4復帰
イングランド・プレミアリーグの一戦で、チェルシーがホームでウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)を3-1で下し、5試合ぶりの勝利でリーグ戦トップ4に返り咲きました。残留争い中のウルブスを退け、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権争いで再び有利な位置を確保しつつあります。
サンチェスの痛恨ミス、それでもチームは勝ち切る
現地時間月曜日に行われたこの試合では、チェルシーの守護神ロベルト・サンチェスが自陣での処理を誤る痛恨のミスを犯し、チームは不穏な空気に包まれました。5試合連続で勝利から遠ざかっていた状況もあり、スタジアムには嫌なムードが漂いました。
それでも後半、チェルシーはギアを上げます。マルク・ククレジャとノニ・マドゥエケがそれぞれ得点を挙げ、サンチェスのミスを帳消しにするかのようにスコアを3-1と突き放しました。守護神のエラーにチーム全体で応える形となり、結果としてサンチェスの名誉を救う勝利となりました。
5試合勝ちなしからのリスタート
エンツォ・マレスカ監督率いるチェルシーは、今季のプレミアリーグで一時、首位リバプールに勝ち点2差まで迫り、思わぬ優勝争いへの期待も高まっていました。しかしその後はリーグ戦で5試合連続白星なしと失速し、勢いを完全に失っていました。
今回の勝利でチェルシーは再び4位以内に復帰しました。プレミアリーグでは通常、上位4クラブが来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を手にするとされており、このポジションを維持できるかどうかはクラブの財政面・競技面の両方に直結します。ホームで確実に勝ち点3を積み上げたことは、順位表以上にチームの自信回復につながりそうです。
マレスカ体制にとっての意味
今季のチェルシーは、マレスカ監督のもとで新たな色を打ち出しながらも、内容と結果に波があるシーズンを送っています。守護神のミスという逆風の中でも試合を立て直し、最終的に3-1で勝ち切れた今回のゲームは、チームの成熟度を示すひとつの指標と言えます。
若い選手が多いチームにとって、ミスをしても仲間がそれを取り返してくれるという経験は、メンタル面で大きな財産になります。サンチェスにとっても、痛恨のプレーを味方のゴールが救ったことは、今後のプレーに良い意味で影響を与える可能性があります。
残留争いのウルブスは痛い敗戦
一方、残留争いに巻き込まれているウルブスにとって、この敗戦は痛手となりました。格上と見られるチェルシー相手に、相手守護神のミスを突きながらも勝ち点を持ち帰れなかったことは、シーズンを振り返った際に悔やまれる試合になるかもしれません。
それでも、残留を争うクラブにとって、強豪からゴールを奪い試合を壊さずに戦えたことはポジティブな材料とも言えます。ここから、同じ残留争いのライバルとの直接対決でどれだけ勝ち点を積み上げられるかが、ウルブスの命運を左右しそうです。
トップ4争いはここからが本番
チェルシーは長かったトンネルを抜け、来季のチャンピオンズリーグ出場権争いで再び主導権を握るきっかけをつかみました。ただ、プレミアリーグの上位争いは、わずかな連敗や引き分けが致命傷になるほど熾烈です。
サンチェスのミスと、それを救ったククレジャ、マドゥエケのゴール。ひとつの試合の中に、今季のチェルシーの不安定さとポテンシャルの両方が凝縮されていたとも言えます。ここからチェルシーがどれだけ安定感を高め、結果を積み重ねていけるのか。プレミアリーグのトップ4争いから、当分目が離せません。
Reference(s):
Chelsea top Wolves 3-1 at home to return to top four in Premier League
cgtn.com








