アジア冬季競技大会ハルビン2025で注目のアイスホッケーとは?基本と見どころ
アジア冬季競技大会ハルビン2025で観戦できる冬季スポーツの一つがアイスホッケーです。北米やヨーロッパで人気の高いこの競技は、中国でも氷雪スポーツ振興の動きとともに注目が高まりつつあります。本記事では、ルールの基本とオリンピックでの歴史、そしてアジア冬季競技大会での見どころを整理します。
ハルビン2025で楽しむアイスホッケー
今後開催される第9回アジア冬季競技大会ハルビン2025では、スピード感と迫力が魅力のアイスホッケーも実施競技の一つとして予定されています。中国本土では、氷上スポーツ全体の底上げを図る中で、競技人口や観客の関心を高めようとする動きが続いています。国際大会の舞台は、その成果を示す場にもなりそうです。
アイスホッケーの基本ルールをおさらい
3ピリオド制の試合構成
アイスホッケーのレギュラーゲームは、20分間のピリオドが3回行われる「3ピリオド制」です。第1ピリオドと第2ピリオドのあとには、それぞれ15分間のインターバル(休憩)が設けられ、選手はリンクを離れて戦術の確認やコンディションの調整を行います。
氷上では原則として各チーム6人(ゴールキーパー1人+フィールドプレーヤー5人)が同時にプレーし、スケートのスピードとパスワーク、シュートの精度が勝敗を左右します。短い交代を繰り返しながら高い運動量を維持する点も、この競技ならではの特徴です。
延長戦とペナルティ・シュートアウト
60分間のプレーを終えてもスコアが同点の場合、勝敗を決めるために延長戦が行われます。それでも決着がつかないときは、ペナルティ・シュートアウト(サッカーでいうPK戦のような方式)で勝者を決めます。アジア冬季競技大会でも同様に、最後の1点まで目が離せない展開が期待されます。
オリンピックとアイスホッケーの意外な関係
アイスホッケーは、もともと夏季オリンピックの競技だったことをご存じでしょうか。1920年のアントワープ大会で、フィギュアスケートと同じく夏のオリンピック競技として実施されたのが最初でした。
その後、1924年の第1回冬季オリンピックが始まってからは、6人制の男子アイスホッケーが毎回の冬季大会で行われるようになります。現在に至るまで、冬季オリンピックを象徴する競技の一つとして位置づけられています。
女子のアイスホッケーは、1998年にオリンピック種目としてデビューしました。男子に比べて歴史はまだ浅いものの、技術や戦術のレベルが向上し、男女ともに見応えのある試合が増えています。
中国で広がるアイスホッケーへの関心
近年、中国本土では「氷と雪のスポーツ」を広く普及させる取り組みが続いており、その流れの中でアイスホッケーへの注目も高まっています。スケートリンクや練習環境の整備、ジュニア世代の育成などが段階的に進み、国際大会での競争力向上が期待されています。
北米やヨーロッパで人気を集めてきた競技がアジアの舞台でも広がることで、プレースタイルや戦術にも多様性が生まれつつあります。ハルビン2025は、そうした変化を確認できる場にもなりそうです。
観戦を楽しむための3つのポイント
アジア冬季競技大会やオリンピックでアイスホッケーを観戦するなら、次のポイントを意識すると試合がぐっと面白くなります。
- 試合のリズム:20分×3ピリオドという構成を意識し、「どの時間帯で試合が動きやすいか」に注目してみてください。
- ラインの交代:選手は短い時間で頻繁に交代します。どの組み合わせがゴール前で脅威になっているかを見ると、チームの戦略が見えてきます。
- 守備とゴールキーパー:華やかなゴールシーンだけでなく、ゴールキーパーのセーブや守備陣の連携にも目を向けると、試合の緊張感がより伝わってきます。
これから行われるハルビン2025のアイスホッケー競技は、氷雪スポーツの新たな広がりと、アジアのチーム同士のぶつかり合いを同時に感じられる場になりそうです。ルールと歴史の基本を押さえつつ、試合の流れや選手の工夫にも注目して観戦してみてはいかがでしょうか。
Reference(s):
cgtn.com








