第9回アジア冬季競技大会、ハルビンでスノーボード6種目が登場
来年2月に中国東北部・黒竜江省ハルビン市で開かれる第9回アジア冬季競技大会では、スノーボードの6種目が実施されます。国際スポーツニュースとして、スノーボードの歩みとハルビン大会で予定されている競技の内容を日本語ニュースで整理します。
スノーボードの国際スポーツとしての歩み
現代的なスノーボードは、1960年代のアメリカで誕生したとされています。新しいウィンターアクティビティを模索するなかで、サーフィンやスケートボードに影響を受けた人たちが、雪上で板に乗るスタイルを発展させました。
こうした動きが広がるにつれ、競技としてのスノーボードも急速に人気を集めました。1994年には、国際スキー連盟(現在の国際スキー・スノーボード連盟)がスノーボードを正式な競技種目として認定し、世界大会での位置付けが明確になっていきます。
スノーボードがオリンピックに初めて登場したのは、1998年の長野冬季大会です。当時はジャイアントスラローム(大回転)とハーフパイプの2種目が実施され、その後の大会で種目数は徐々に拡大してきました。
第9回アジア冬季競技大会・ハルビンのスノーボード6種目
第9回アジア冬季競技大会は、来年2月7日から14日まで、中国東北部・黒竜江省ハルビン市で開催される予定です。スノーボードでは、男女合わせて6つの競技が実施されます。
- 男子ハーフパイプ
- 女子ハーフパイプ
- 男子スロープスタイル
- 女子スロープスタイル
- 男子ビッグエア
- 女子ビッグエア
いずれも、ジャンプや回転、技の難易度とスタイルを競う、ダイナミックで見応えのある種目です。ここからは、それぞれの競技の特徴を簡単に見ていきます。
ハーフパイプ
ハーフパイプは、雪で作られた半円形のU字状のコースの両壁を使い、選手が左右に行き来しながら高く飛び出し、空中で回転やグラブなどの技を披露する競技です。高さ、技の難しさ、着地の安定感などが総合的に評価されます。
スロープスタイル
スロープスタイルは、ジャンプ台やレール、ボックスといったさまざまなセクションが並ぶコースを、上から下へ滑り降りながら技をつなげていく競技です。コースの使い方の創造性や、トリックのつなぎ方、全体の流れの美しさなどがポイントになります。
ビッグエア
ビッグエアは、その名の通り大きなジャンプ台を使い、1本の大技で勝負する競技です。助走をつけてジャンプ台から飛び出し、空中で複雑な回転やひねりを入れた技を決め、着地の精度も含めて採点されます。短い時間にすべてをかける、一発勝負の緊張感が魅力です。
アジアから広がるウィンタースポーツ文化
アジア冬季競技大会でスノーボードの6種目が行われることは、アジア各地でウィンタースポーツの裾野が広がっていることの表れともいえます。若い選手たちが国際舞台で経験を積み、新しい世代のスターが生まれるきっかけにもなります。
アジアの選手たちが、サーフィンやスケートボードのエッセンスも感じさせる自由なスタイルでどのような滑りを見せるのか。来年ハルビンで行われる第9回アジア冬季競技大会のスノーボード競技は、競技としての奥深さと、ウィンタースポーツの新しい楽しみ方の両方を感じさせてくれる舞台になりそうです。
大会の結果だけでなく、選手たちのストーリーや競技の見どころを押さえておくことで、ニュースや中継をより深く楽しむことができます。スノーボードをきっかけに、アジア発の冬の国際ニュースにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
Reference(s):
cgtn.com








