AFCチャンピオンズリーグ:山東泰山が光州に3-1、中国勢の明暗分かれる
AFCチャンピオンズリーグ・エリート東地区で、中国スーパーリーグ(CSL)勢の明暗が分かれました。山東泰山は韓国の光州に3-1で勝利し、ラウンド16進出へ大きな一歩を踏み出しましたが、上海ポートは日本のヴィッセル神戸に0-4で敗れました。
山東泰山が光州を3-1撃破、ラウンド16へ前進
火曜日に行われたホームゲームで、山東泰山は光州を3-1で下し、AFCチャンピオンズリーグ・エリート東地区のグループステージで貴重な勝点3を手にしました。試合は前半だけで4ゴールが生まれる激しい展開となりました。
前半だけで4ゴール、主導権を握った山東
試合は16分、中国スーパーリーグの山東泰山が先に動きます。ペナルティーエリア内でフリーになっていたバレリ・カザイシュヴィリが冷静に決め、ホームチームが1-0とリードを奪いました。
33分には、ブラジル出身のゼカが山東加入後初ゴールをマークし、スコアは2-0に。勢いに乗るかと思われた直後の35分、光州のイ・ミンギが放ったシュートがディフレクション(相手に当たってコースが変わる形)し、そのままゴールイン。スコアは2-1となり、試合は再び緊張感を増しました。
それでも前半アディショナルタイム、山東は再び突き放します。ブラジル人選手のクリザンがゴールネットを揺らし、リードを再び2点差とする3-1に。このままスコアは動かず、山東泰山がホームで大きな勝利を収めました。
光州はすでに突破決定、山東は「最終戦必勝」
光州はすでに決勝トーナメント進出を決めており、12チームで構成される東地区グループで4位につけています。一方の山東泰山は現在6位。来週行われるグループ最終戦に勝利すれば、ラウンド16に進む8チームの一つとなることが保証されます。
勝てば自力での突破が決まる一方で、引き分けや敗戦となれば他会場の結果に左右される可能性もあり、最終戦は山東にとって今季を左右する90分になりそうです。
上海ポートは神戸に0-4、ヴィッセル神戸がノックアウトステージへ
同じく東地区の別会場では、上海ポートがアウェーでヴィッセル神戸と対戦しましたが、結果は0-4の完敗となりました。スコアだけを見ると一方的な展開に見えますが、上海の守護神・ヤン・ジュンリンは試合中にペナルティーキックをセーブしており、苦しい中でも意地を見せました。
それでも流れをつかんだのはホームのヴィッセル神戸でした。大迫勇也、汰木康也、ユウヤ・クワサキ、武藤嘉紀と4人の日本人選手が得点を挙げ、攻撃陣が次々とゴールを重ねました。この勝利により、ヴィッセル神戸はノックアウトステージ進出を確実なものとしています。
中国スーパーリーグ勢にとっての意味
上海ポートにとっては厳しいスコアとなりましたが、国際舞台での経験値という意味では、今後のリーグ戦や大陸大会に生きる部分も少なくありません。AFCチャンピオンズリーグ・エリートは各国・各地域の強豪クラブが集う場であり、一つひとつの試合がチームの成熟度を試す機会となっています。
東地区の行方と今後の注目ポイント
東地区のグループステージは残り試合が少なくなり、順位争いは一段と激しさを増しています。山東泰山にとっては、来週の最終戦で勝ち切れるかどうかが今季のAFCチャンピオンズリーグ・エリートの成否を分けることになります。
日本語で国際サッカーの動きを追いたいファンにとって、AFCチャンピオンズリーグ・エリートはアジア各地のクラブのスタイルや戦略を知る絶好の舞台です。山東泰山がラウンド16進出を決められるのか、そして東地区からどのクラブが最後まで勝ち残るのか、引き続き注目していきたいところです。
Reference(s):
Shandong Taishan defeat Gwangju, Shanghai Port lose to Vissel Kobe
cgtn.com








