鄭欽文、カタール・オープン32強で敗退 女子テニス国際ニュース
女子テニスの国際ニュースとして注目を集めるカタール・オープンで、中国出身の世界ランキング8位、鄭欽文(Zheng Qinwen)選手がシングルス32強で姿を消しました。期待の若手が早期敗退となり、2025年シーズンの行方にも関心が集まっています。
鄭欽文、オンス・ジャバーにストレート負け
現地時間の火曜日に行われたカタール・オープン女子シングルス32強で、鄭欽文選手は世界ランキング35位のオンス・ジャバー(チュニジア)選手と対戦しました。試合はジャバー選手が主導権を握り、スコアは6-4、6-2と、いずれのセットもあと一歩届かない展開でストレート負けを喫しました。
全豪オープンに続く苦いスタート
この敗戦により、鄭選手の今シーズンは厳しい立ち上がりが続いています。先月の全豪オープンでは、世界ランキング97位のラウラ・ジーゲムント(ドイツ)選手に2回戦で敗れ、早々に大会を去りました。トップ10選手として臨んだ今季、ビッグトーナメントでの結果がまだかみ合っていない印象です。一方で、シーズンはまだ長く、調子を立て直すチャンスも十分に残されています。
ジャバー、久々のトップ10撃破で復調アピール
一方、勝利したオンス・ジャバー選手にとって、この一戦は大きな意味を持つものとなりました。トップ10選手から白星を挙げるのは、昨年のマドリード・オープン以来のことです。度重なるけがに悩まされながらツアーを回ってきたジャバー選手にとって、今回の勝利は復調を印象づける内容と言えます。この勝利でジャバー選手は3回戦に進出し、2020年の全豪オープン優勝者であるソフィア・ケニン(米国)選手とのカードが組まれました。
世界1位サバレンカも敗退 波乱のカタール・オープン
カタール・オープンでは、鄭選手以外にも女子テニス界を代表するスターたちが相次いで姿を消し、波乱含みの展開となっています。
- 世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)選手は、2回戦でエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)選手に3-6、6-3、7-6のフルセットで敗れました。試合時間は2時間半を超える激戦でした。
- ココ・ガウフ(米国)選手も、ウクライナのマルタ・コスチュク選手に6-2、7-5のストレートで敗退。第2セットではリードを築きながらも追い上げを許し、セットを取り返すことができませんでした。
- 一方、カザフスタンの第5シード、エレーナ・リバキナ選手は、初戦でペイトン・スターンズ(米国)選手を6-2、6-4で下し、危なげなくベスト16入り。終盤にややリズムを崩す場面もありましたが、次のラウンドではスロバキアのレベッカ・スラムコバ選手との対戦が決まっています。
ランキング通りにいかない女子テニス 2025年シーズンの行方
鄭欽文選手やサバレンカ選手、ガウフ選手といったランキング上位のスターが早い段階で敗れる一方で、ジャバー選手やコスチュク選手、リバキナ選手が存在感を示した今回の結果は、女子テニスの顔ぶれが一段と多様になっていることを物語っています。ランキングや実績だけでは勝敗を読み切れない混戦の構図は、2025年シーズンを通じて続きそうです。ファンとしては、誰が次の大会で波に乗るのか、そして鄭選手がどのタイミングで復調のきっかけをつかむのかに注目したいところです。
Reference(s):
Zheng Qinwen exits Qatar Open after loss to Ons Jabeur in round of 32
cgtn.com








