ACL Elite西地区でアル・アハリが首位浮上 アル・ガラファを4-2撃破
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACL Elite)西地区のリーグステージ最終節で、サウジアラビアのアル・アハリ(Al Ahli)がカタールのアル・ガラファ(Al Gharafa)に4-2で勝利し、西地区首位に浮上しました。この結果、ウズベキスタンのパフタコル(Pakhtakor)が16強入りを決めた一方で、アル・ガラファはトップ8から転落し、大会から姿を消しています。
西地区首位に浮上したアル・アハリ
アル・アハリはホームでの一戦を制し、西地区の順位表でライバルのアル・ヒラルを抜いてトップに立ちました。現在、アル・アハリはアル・ヒラルに勝ち点3差をつけており、アル・ヒラルは火曜夜にUAEのアル・ワスル(Al Wasl)との試合を控えています。最終節の結果が、ノックアウトステージの組み合わせに大きな影響を与える展開となりました。
序盤のPKから前半で試合をひっくり返す
試合は開始4分、アル・アハリのマッテオ・ダムスが自陣ペナルティーエリア内でハンドを取られ、いきなりPKを献上します。これを元レアル・マドリードのストライカー、ホセル(Joselu)が力強く決め、アル・ガラファが先制しました。
しかし、アル・アハリの反撃は早く、ロングボールに抜け出したリヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)がオフサイドトラップを巧みにかわし、イヴァン・トニー(Ivan Toney)へラストパス。トニーは一度はシュートを阻まれたものの、こぼれ球を押し込み同点とします。
その約13分後には、ロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)が滑り込みながらゴールを決め、アル・アハリが2-1と逆転。前半終了間際には、ガレーノ(Galeno)の放った強烈なシュートを相手GKセルヒオ・リコ(Sergio Rico)がファンブルし、そのままネットを揺らして3-1とリードを広げました。
後半も攻撃手を緩めず マフレズが追加点
後半に入ってもアル・アハリの勢いは衰えません。アル・ガラファのジャマル・ハメド(Jamal Hamed)がトニーを倒してPKを与えると、今度はマフレズがキッカーを務め、GKリコの逆を突いて冷静に決めました。これが試合開始からおよそ1時間が経過した頃のゴールとなり、スコアは4-1に広がります。
アル・ガラファは80分、ヤシン・ブラヒミ(Yacine Brahimi)がPKを決めて1点を返しますが、これは反撃の狼煙にはなりませんでした。最終的にスコアは4-2のまま動かず、アル・ガラファの大陸大会での挑戦はここで終わることになりました。
16強ラインに生じた変化
この試合結果により、西地区の16強争いにも大きな変化が生まれました。アル・ガラファはトップ8から滑り落ち、ノックアウトステージ進出の可能性を失った一方で、ウズベキスタンのパフタコルが最後の16強枠に滑り込みました。
サウジアラビア勢同士のアル・アハリとアル・ヒラルの首位争いに加え、カタールやウズベキスタン、UAEのクラブが絡んだ西地区の構図は、ACL Eliteがアジア各地のクラブと選手を結びつける舞台であることを改めて示しています。
- アル・アハリ:アル・ガラファに4-2で勝利し、西地区首位に浮上
- アル・ガラファ:トップ8から転落し、ACL Eliteの戦いを終える
- パフタコル:アル・ガラファ敗退により16強入りを決定
- アル・ヒラル:火曜夜のアル・ワスル戦の結果次第で、西地区の順位に変動の可能性
なぜこの試合が注目されたのか
ハイレベルな国際大会であるACL Eliteのリーグステージ最終節は、一試合の結果が順位表や16強ラインを大きく揺るがす緊張感に満ちています。アル・アハリ対アル・ガラファ戦は、PKや守備のミス、個人技によるゴールが次々と生まれたことで、スコア以上にドラマ性の高い一戦となりました。
アジアのクラブサッカーを追ううえで、西地区の今後の展開や、ノックアウトステージでの対戦カードがどう変化していくのかに注目していきたいところです。
Reference(s):
Al Ahli rise to top of West Zone, edge Al Gharafa out in ACL Elite
cgtn.com








