ドバイで全豪決勝の再戦へ タウンゼント/シニアコバが女子ダブルス決勝進出
ドバイ・テニス選手権の女子ダブルスで、2025年全豪オープン決勝と同じ顔ぶれが再びタイトルを争います。テイラー・タウンゼントとカテリナ・シニアコバのペア、そして謝淑薇とエレナ・オスタペンコのペアが、それぞれ準決勝を勝ち抜き決勝進出を決めました。
ドバイで全豪決勝の再戦へ
2025年のドバイ・テニス選手権準決勝は、いずれも緊張感の高い試合になりました。トップシードのタウンゼント/シニアコバ組は、中国本土の張帥とフランスのクリスティナ・ムラデノビッチ組を7−5、7−5のストレートで下し、謝/オスタペンコ組は中国本土の徐一璠/楊釗煊組とのフルセットの激闘を制しました。この結果、1月のメルボルン・パークで行われた2025年全豪オープン女子ダブルス決勝の再戦が実現します。
タウンゼント/シニアコバ組、トップシードの意地を見せる
タウンゼント/シニアコバ組は、張/ムラデノビッチ組との準決勝で、持ち前の安定感と粘り強さを発揮しました。第1セットでは先にサービスゲームを破り、そのリードを守り切って12ゲーム目でセットを奪います。
続く第2セットでも、トップシードらしい落ち着いた試合運びで主導権を維持し、再び7−5で締めくくりました。これにより、タウンゼント/シニアコバ組は、2025年全豪オープンに続いて張/ムラデノビッチ組に今季2度目の勝利を収めたことになります。
謝淑薇/オスタペンコ組、スーパータイブレークをものにする
もう一つの準決勝では、チャイニーズ・タイペイの謝淑薇とラトビアのエレナ・オスタペンコが、中国本土の徐一璠/楊釗煊組と対戦しました。第1セットを6−4で先取した謝/オスタペンコ組でしたが、第2セットでは徐/楊組の反撃を受けて4−6で落とし、勝負はスーパータイブレークにもつれ込みます。
最終局面では、ネット前での巧みなタッチとコース取りで知られる謝のプレーが光りました。スーパータイブレークを10−2と圧倒し、スコア以上にスリリングな一戦を制して決勝への切符を手にしました。
2025年全豪オープン決勝の因縁
両ペアは、2025年1月にメルボルン・パークで行われた全豪オープン女子ダブルス決勝でも顔を合わせています。当時はタウンゼント/シニアコバ組が勝利し、謝/オスタペンコ組のグランドスラム初優勝の夢を打ち砕きました。ドバイでの決勝は、その雪辱を懸けた一戦となります。
決勝で注目したいポイント
準決勝の内容と全豪オープンでの因縁を踏まえると、ドバイでの決勝は女子ダブルスの今後を占うカードになりそうです。観戦の際に押さえておきたいポイントを整理しました。
- メンタルの攻防:全豪決勝で勝利経験のあるタウンゼント/シニアコバ組に対し、謝/オスタペンコ組は今度こそという強い思いでコートに立つはずです。
- 接戦への対応力:謝/オスタペンコ組は、徐/楊組とのスーパータイブレークを10−2で制したことで、プレッシャーのかかる場面での自信を深めました。決勝でも終盤の集中力が勝敗を分ける可能性があります。
- ペアとしての化学反応:アメリカとチェコ、チャイニーズ・タイペイとラトビアという異なる背景を持つ選手同士が、どのようにコミュニケーションを取り、戦術を共有するかも見どころです。
ライバル関係がもたらすもの
シーズン序盤のグランドスラムで生まれたライバル関係が、ツアー大会の決勝という形で再び交差しようとしています。どちらがタイトルを手にするにせよ、この対戦は女子ダブルスの勢力図や、選手たちの自信と物語に大きな影響を与えるでしょう。決勝の行方を見守りながら、自分なりの視点で試合を振り返ってみるのもおもしろそうです。
Reference(s):
Townsend and Siniakova set up Australian Open final rematch in Dubai
cgtn.com








