中国スーパーリーグ青島ダービーは2-2、上海海港が深センに3-1勝利
中国スーパーリーグの今節は、青島ダービーが白熱の2-2ドローに終わる一方、ディフェンディングチャンピオンのShanghai PortがShenzhen Peng Cityを3-1で下すなど、見どころの多い一日となりました。
青島ダービーは2-2、攻撃が火花
中国スーパーリーグの青島ダービーで、Qingdao HainiuとQingdao West Coastは2-2の引き分けに終わりました。この試合は序盤からゴールが生まれる展開となりました。
11分、ホームのQingdao HainiuはWellington Silvaがペナルティーエリア外から豪快なシュートを叩き込み、ゴール右上隅に決めて先制します。
しかし、その4分後の15分にはQingdao West CoastのMatheusがゴール前でのチャンスを逃さず同点弾。試合は早くも振り出しに戻ります。
42分には再びHainiuが勝ち越します。中盤のJia Feifanが相手GK Li Haoのミスを見逃さず、こぼれ球を押し込んで2-1。このリードを保ったまま前半を折り返しました。
後半に入ってもWest Coastは攻撃の手を緩めず、69分にMatheusが力強いヘディングシュートを叩き込んで再び同点に。最後まで両チームとも勝ち越しゴールを目指しましたがネットは揺れず、スコアはそのまま2-2でタイムアップとなりました。
山東泰山は退場に耐え、Henan相手にスコアレス
同じ節で行われたShandong Taishan対Henanの一戦は、守備と粘りが問われる展開になりました。
22分、Shandongの守護神Wang Daleiがレッドカードで退場となり、ホームチームは残り時間をほぼ全て10人で戦う苦しい状況に追い込まれます。
それでもShandong Taishanは組織的な守備でゴールを許さず、一方のHenanも数的優位を得ながら決定打を欠き、試合は0-0のスコアレスドローに終わりました。ShandongにとってはHenan相手のホーム初勝利はお預けとなりましたが、1人少ない中で勝ち点1を守り切ったとも言える内容でした。
王者・上海海港はブラジル人コンビが躍動し3-1勝利
ディフェンディングチャンピオンのShanghai Portは、Shenzhen Peng Cityとの試合で王者らしい試合運びを見せました。
試合開始早々の3分、Matheus Jussaが先制ゴールを奪い、ホームのShanghai Portが理想的なスタートを切ります。
その後はブラジル人ストライカーのGustavoが存在感を発揮。追加点とダメ押し点となる2ゴールを決め、チームを3-1の勝利に導きました。Shenzhen Peng Cityも一矢報いて1点を返しましたが、試合の主導権は終始Shanghai Portが握っていたと言えます。
その他の試合結果:引き分けが相次ぐ
この日の中国スーパーリーグでは、他の試合でも接戦やドローが目立ちました。
- Tianjin Jinmen Tigers 2-2 Meizhou Hakka
- Zhejiang FC 1-1 Dalian Yingbo
いずれの試合も互いにゴールを奪い合う展開となりながら、最後は勝ち点1を分け合う結果となっています。
この節から見える中国スーパーリーグの現在地
青島ダービーのように攻撃的でエンタメ性の高い試合が生まれる一方、Shandong Taishanのように数的不利でも守り抜く粘り強さも見られた今節の中国スーパーリーグ。
ポイントを整理すると次のようになります。
- Qingdao HainiuとQingdao West Coastは、ともに攻撃の迫力を示しつつも守備面での課題も露呈した
- Shandong Taishanは10人になってからの守備集中で、内容面では評価できるドローだった
- Shanghai Portは攻撃陣、とくにブラジル人選手の決定力で勝ち切る試合運びを見せた
- 複数の試合が引き分けに終わり、勝ち点差が大きく開かない混戦ムードも感じられる
今節の結果は、今後のシーズンの流れを占ううえでも重要な材料となりそうです。次の節で、各クラブがこの試合からどのように修正し、強みを伸ばしていくのかに注目が集まります。
Reference(s):
Qingdao derby ends in thrilling draw, Shanghai Port edge Shenzhen
cgtn.com








