フリースタイルW杯リヴィーニョ、中国勢がエアリアルで3個のメダル
フリースタイルスキーのFISワールドカップ最終戦がイタリア北部リヴィーニョで行われ、エアリアル種目で中国代表が銀メダル2個、銅メダル1個の計3個のメダルを獲得しました。開幕まで1年を切ったミラノ・コルティナ冬季五輪の会場で、中国チームが存在感を示した形です。
女子エアリアル:Olympic champion Xu Mengtaoが銀、Chen Meitingが銅
現地時間の木曜日に行われた女子エアリアル決勝では、中国のOlympic champion Xu Mengtaoが銀メダルを手にしました。Xuは「バック・フル・フル・フル(back full-full-full)」と呼ばれるジャンプを決め、105.17点をマークして2位に入りました。
同じ技を成功させたオーストラリアのLaura Peelが112.90点で金メダルを獲得。中国のChen Meitingが91.44点で3位に入り、女子種目だけで中国勢が表彰台に2人上る結果となりました。
- 金:Laura Peel(オーストラリア)112.90点
- 銀:Xu Mengtao(中国)105.17点
- 銅:Chen Meiting(中国)91.44点
男子エアリアル:Sun Jiaxuが銀、Wang Xindiは4位
男子エアリアルでは、中国のSun Jiaxuが113.73点を挙げて銀メダルを獲得しました。今季のワールドカップ・アルマティ大会の優勝者である中国のWang Xindiは、101.00点で4位にとどまりました。
優勝は130.05点をマークしたスイスのNoe Roth、3位には同じくスイスのPirmin Wernerが入りました。
- 金:Noe Roth(スイス)130.05点
- 銀:Sun Jiaxu(中国)113.73点
- 銅:Pirmin Werner(スイス)
- 4位:Wang Xindi(中国)101.00点
Qi Guangpuは決勝進出ならずも、総合王者としてCrystal Globe
イタリアのリゾート地リヴィーニョでは、中国のOlympic champion Qi Guangpuは今大会の決勝進出を逃しました。しかし、エアリアルのワールドカップ全体のランキングでは400ポイントを獲得し、今季の総合首位に立ってCrystal Globeを手にしました。
シーズン最終戦、五輪会場での「予行演習」
今回のリヴィーニョ大会は、エアリアル種目にとって今季ワールドカップの最終戦となりました。同じリヴィーニョは、開幕まで1年を切ったミラノ・コルティナ冬季五輪でもエアリアル競技を行う会場となる予定です。
その意味で、このワールドカップは来年の五輪本番を見据えた実戦の場ともいえます。表彰台を複数回獲得し、総合タイトルも手にした中国代表にとっては、五輪会場での経験値を高める貴重な機会となりました。
今季の最終戦を終え、フリースタイルスキーのエアリアルは、次に控えるミラノ・コルティナ冬季五輪へと視線が移っていきます。リヴィーニョで勢いをつけた中国勢が、五輪の大舞台でどのような演技を見せるのか、今後の滑りにも注目が集まりそうです。
Reference(s):
Chinese skiers earn three medals at FIS Freestyle World Cup in Livigno
cgtn.com








