NBA国際ニュース:40歳レブロンがブザービーターでレイカーズ連敗ストップ
NBAの国際ニュースとして注目を集めているのが、40歳となったレブロン・ジェームズの劇的なブザービーターです。ロサンゼルス・レイカーズはインディアナポリスで行われたインディアナ・ペイサーズ戦に120-119で勝利し、3連敗の泥沼から抜け出しました。
ラストプレーでの逆転劇:40歳レブロンがねじ込んだ決勝点
試合は第4クオーター終盤まで接戦が続き、レイカーズは119-118と1点ビハインドのまま残り数秒を迎えました。最後のオフェンスで、レイカーズはルカ・ドンチッチのフローターに託しますが、ボールはリングに弾かれます。
そこで飛び込んだのがレブロン・ジェームズでした。こぼれ球を素早く押し込み、ブザーが鳴る直前に逆転シュートを成功。これがレイカーズ移籍後初のゲームウイニング・ブザービーターであり、キャリア通算では8本目の決勝ブザービーターとなりました。
内容は不調、それでも「結果」を取りに行ったレブロン
この日のレブロンは決して絶好調とは言えませんでした。フィールドゴール(FG)は11本中3本のみの成功に終わり、3ポイントを含むジャンプシュート7本はいずれもリングに嫌われました。
それでも、最終的なスタッツは11得点、12リバウンド、7アシストとオールラウンドな数字。40歳という年齢を考えれば、シュートが不調でもリバウンドやパスでチームに貢献し、最後は勝負どころでしっかり仕事をするというベテランらしい試合運びだったと言えます。
ドンチッチがオフェンスを牽引も、第4Qで失速
レイカーズのオフェンスを3クオーターまで支えたのはルカ・ドンチッチでした。第3クオーター終了時点で29得点と爆発し、チームの得点源として存在感を示します。
しかし第4クオーターに入ると、ドンチッチは5得点以下に抑えられ、オフェンスが停滞。オースティン・リーブスも第4クオーターはフィールドゴール1/5と決定力を欠き、レイカーズは後半だけを見ると64-52とペイサーズに上回られる展開となりました。
ハリバートンの3ポイントプレーで流れはペイサーズに
ホームのペイサーズは後半にギアを上げ、試合の主導権を徐々に握ります。とくに終盤にタイリース・ハリバートンが3ポイントプレー(バスケットカウントからのフリースロー)を決めた場面では、ペイサーズが6連勝を決めるかに見えました。
それでも最後の数秒で試合をひっくり返したのがレブロンでした。ペイサーズにとっては勝利を目前にしながら取りこぼした一戦となりましたが、内容としては東カンファレンス上位としての地力を示した試合でもあります。
順位への影響:レイカーズは西4位に復帰、ペイサーズは東で踏みとどまる
この勝利により、レイカーズは今季44勝とし、西カンファレンス4位の座を取り戻しました。3連敗で崩れかけていた流れを、40歳のエースが土壇場で止めたかたちです。
一方のペイサーズは、この敗戦後も東カンファレンスで同じ順位を維持しており、シーズン42勝と依然として上位争いのポジションにいます。ホームで惜敗した悔しさは残るものの、後半の攻勢やハリバートンの存在感など、ポジティブな材料も多い内容でした。
「いつまで主役でいられるのか」レブロンが投げかける問い
40歳でブザービーターを決め、なおチームの順位争いに直接影響を与えているレブロン・ジェームズの姿は、多くのバスケットボールファンにとって象徴的なものです。
- シュートが入らない日でも勝負どころで決めきる勝負強さ
- 得点だけでなくリバウンドやアシストで試合をコントロールする総合力
- 連敗中でもチームを落ち着かせるメンタル面での存在感
レイカーズの3連敗を止めたこの一戦は、単なる1勝以上の意味を持つかもしれません。シーズン終盤に向けて、西カンファレンス4位を守りつつ上位進出を狙うなかで、「ベテランエースを中心にどう戦うか」というチームの方向性を象徴する試合になったとも言えます。
国際ニュースとしても、40歳でなお勝負を決めるレブロンの姿は、多くの読者にとって「キャリアの後半をどう生きるか」という問いを静かに投げかけているように見えるのではないでしょうか。
Reference(s):
40-year-old LeBron James beats buzzer to end Lakers' losing streak
cgtn.com








