CBAレギュラーシーズン表彰 フー・ジンチウが2度目のMVP、広厦が主要賞を席巻
【国際スポーツニュース】中国プロバスケットボールリーグCBAの今季レギュラーシーズン表彰が発表され、広厦ライオンズのセンター、フー・ジンチウが最優秀選手(MVP)を受賞しました。チームメートや監督も主要タイトルを獲得し、広厦がシーズン個人賞を席巻する形となりました。
フー・ジンチウが2度目のMVPに輝く
CBAを運営する中国バスケットボール協会は、今季のレギュラーシーズンMVPに広厦ライオンズのフー・ジンチウを選出しました。フーにとっては、2021-22シーズン以来となる通算2度目のMVPです。
センターとしてチームのインサイドを支えるフーは、攻守両面で安定したプレーを続け、広厦の快進撃をけん引しました。複数回のMVP受賞は、リーグを代表する選手としての地位をあらためて示すものです。
39勝7敗で首位 ワン・ボー監督が最優秀コーチ
広厦ライオンズのワン・ボー監督は、今季の成績が評価され最優秀コーチ賞を受賞しました。チームはレギュラーシーズンを39勝7敗という圧倒的な成績で終え、首位でシーズンを折り返しました。
堅実な守備と効率的なオフェンスをベースに、長いシーズンを通して大崩れせず勝ち星を積み重ねた点が高く評価されたとみられます。
サン・ミンフイが最優秀守備選手 広厦の守備力を象徴
広厦からはさらに、ガードのサン・ミンフイが最優秀守備選手賞に選ばれました。フー・ジンチウ、ワン・ボー監督とあわせて、攻守と指揮官の3つの柱がそろって表彰されたことで、広厦のチームとしての完成度の高さが際立ちます。
上海のケネス・ロフットンが最優秀国際選手
国際選手の中で今季最も存在感を示したのは、上海シャークスのケネス・ロフットンでした。ロフットンは最優秀国際選手(ベストインターナショナルプレーヤー)に選出されています。
ロフットンはレギュラーシーズン34試合に出場し、1試合平均25.2得点、12.6リバウンド、6.5アシスト、出場時間32.3分というハイパフォーマンスを記録しました。
シーズン途中にはチームがスランプに陥りましたが、その後の16連勝の立て直しの中心となり、最終的に上海はレギュラーシーズン10位でプレーオフ進出を決めています。
MIPやシックスマン賞は他クラブの選手に
今季のCBA表彰では、広厦や上海以外のクラブからも注目株が選ばれました。
- 北京ダックスのゼン・ファンボが、最も成長した選手に贈られる最優秀躍進選手(MIP)を受賞。
- 広東サザンタイガースのレン・ジュンフェイが、ベンチから試合の流れを変える役割を評価され、最優秀シックスマン賞を受賞。
- 青島イーグルスのヤン・ハンセンが、今後の飛躍が期待される若手に贈られる最優秀若手選手に選ばれました。
アジアバスケットボールの現在地を映すCBA
CBAはアジアを代表するプロバスケットボールリーグの一つであり、その個人賞の顔ぶれはリーグのトレンドや勢力図を映す鏡でもあります。
今季の表彰では、
- 同一クラブがMVP、最優秀コーチ、最優秀守備選手を独占したこと
- 国際選手がオールラウンドなスタッツでチームをプレーオフに導いたこと
- 若手やシックスマンといった役割選手にも光が当てられていること
といった点が特徴的です。
日本を含むアジアのバスケットボールファンにとっても、CBAの動向やスター選手の活躍は、国際大会や将来の選手移籍を考えるうえで見逃せない情報と言えるでしょう。
Reference(s):
Hu Jinqiu named MVP as Guangsha dominate CBA regular season awards
cgtn.com








