アーティスティックスイミングW杯 中国ミックスデュエットが銀メダル
エジプトで行われたアーティスティックスイミング・ワールドカップのミックスデュエット・テクニカル決勝で、中国の郭思彤(グオ・スートン)選手と史浩越(シー・ハオユエ)選手が銀メダルを獲得しました。初めてペアを組んだ大会での快挙で、17歳の史選手にとっては国際大会デビュー戦となりました。
初コンビで決勝トップバッター、196.1908点の高得点
郭選手と史選手のペアは、このミックスデュエット・テクニカルの決勝で出場11組のうち最初に演技を行いました。トップバッターとして演技順に恵まれない面もある中、196.1908点という高得点をマークし、序盤から首位に立ちました。
ミックスデュエットは、アーティスティックスイミング(旧シンクロナイズドスイミング)の中でも技術点や同調性、芸術性が総合的に問われる種目です。テクニカル種目では、あらかじめ決められた要素を正確にこなすことが求められますが、2人は息の合った演技で、デビューとは思えない安定感を見せました。
17歳・史浩越が国際舞台で存在感
ペアの一人である史浩越選手は17歳で、今回が初めての国際大会となりました。若い選手がいきなりワールドカップの表彰台に立ったことは、中国アーティスティックスイミング陣にとっても大きな収穫と言えそうです。
ミックスデュエットは、世界的にもまだ歴史の浅い種目であり、若い世代の台頭がそのまま競技全体のレベルアップにつながります。史選手がここから経験を重ねれば、中国勢の新たな柱として成長していく可能性もあります。
金はスペイン、イタリアが銅で表彰台を締める
最終的に金メダルを獲得したのは、スペインのデニス・ゴンサレス・ボネウ選手とミレイア・エルナンデス・ルナ選手のペアでした。スコアは207.3858点で、中国ペアを上回る得点をマークしました。
銅メダルには、イタリアのガブリエレ・ミナク選手とサラ・リゼア選手のペアが入り、表彰台を締めくくりました。技術、表現力ともにハイレベルな戦いとなり、ミックスデュエットが国際大会で着実に存在感を増していることを示す結果となりました。
ミックスデュエットという種目が広げるアーティスティックスイミングの可能性
ミックスデュエットは、1組2人で演技する形式の種目です。力強さとしなやかさ、そして水中での高度な身体コントロールが融合することで、従来のデュエットとはまた違う表現の幅を持つとされています。
国際大会の場で、この種目に挑戦する国や地域は近年増えています。今回のワールドカップでも、11組が決勝に進出するなど、参加の広がりがうかがえます。中国ペアの銀メダルは、アジアからの存在感をさらに高める結果にもなりました。
国際スポーツニュースとしての注目ポイント
- 初めてペアを組んだ郭思彤・史浩越組が、いきなりワールドカップで銀メダル
- 17歳の史選手が国際大会デビュー戦で表彰台に立ち、今後への期待が高まる
- スペインが金、イタリアが銅と、ヨーロッパ勢との接戦の中で中国が存在感を示した
アーティスティックスイミングやオリンピック種目に関心のある読者にとって、今回のミックスデュエットの結果は、競技の新しい潮流を知る手がかりにもなります。今後、同ペアがどのようなルーティンで世界と戦っていくのかにも注目が集まりそうです。
Reference(s):
Guo & Shi capture mixed duet silver at Artistic Swimming World Cup
cgtn.com








