CBA北京ダービーで北京ダックス勝利 山西は広東に2連勝
水曜日に行われたCBAプレーオフで、北京ダックスがベイコン・ロイヤルファイターズを106対100で下し、史上初となる北京同士のポストシーズン対決を制してシリーズを1勝1敗のタイに戻しました。別のカードでは、山西ルオンズが広東サザンタイガースに116対101で勝利し、シリーズ成績を2勝0敗としています。国際バスケットボールのニュースとしても、注目度の高い一日となりました。
北京初のプレーオフ・ダービー、ゼン・ファンボが大爆発
北京ダックス対ベイコン・ロイヤルファイターズの一戦は、開始直後から一進一退の攻防となりました。第1クォーター終盤には、ベンチから出場したゾウ・ユーチェンが連続得点で存在感を示し、このクォーターだけで10得点をマーク。とはいえ、スコアはほぼ互角で、第1クォーター終了時点で北京ダックスがわずか1点のリードを保ちました。
第2クォーターに入ると流れは一変します。ゴールに果敢にアタックするゼン・ファンボのドライブが目立ちつつも、ベイコンが一気にギアを上げ、13対0のランで主導権を掌握。前半終了時にはベイコンが58対51と7点差をつけて折り返しました。
それでも後半、北京ダックスが反撃に転じます。第3クォーターではチェン・インジュンが3ポイントシュートを次々と沈め、このクォーターだけで4本のスリーを成功。外角からの得点が決まり出すとチームオフェンスも活性化し、北京ダックスが再びリードを奪い返しました。
最終クォーターも最後まで緊張感のある接戦が続きましたが、勝負どころで再びゼン・ファンボが勝負強さを見せます。終盤の重要な場面で貴重な3ポイントを沈め、北京ダックスのリードを広げることに成功。そのままリードを守り切り、最終スコア106対100で北京ダックスが勝利しました。
ゼン・ファンボはこの試合でゲームハイとなる30得点に4リバウンドを記録し、プレーオフでの自己最多得点を更新しました。シリーズはこれで1勝1敗のタイとなり、残りの試合に向けてどちらが流れをつかむのか、注目が集まります。
山西ルオンズが広東サザンタイガースに快勝、シリーズ2勝0敗
同じく水曜日に行われた別のCBAプレーオフでは、山西ルオンズがホームで広東サザンタイガースを116対101で下し、シリーズを2勝0敗としました。スコアだけを見ると山西の快勝ですが、試合は序盤から一方的というわけではありませんでした。
第1クォーターは広東が主導権を握ります。フー・ミンシュアンがこのクォーターだけで13得点を挙げる活躍を見せ、山西にプレッシャーをかけました。しかし第2クォーターに入ると、試合の流れは一気に山西へ。山西が19対0のランで一気に逆転に成功し、リードを二桁に乗せます。
試合の途中には、広東が一時30点差を背負う苦しい展開となりましたが、第3クォーターで反撃。トロイ・ギレンウォーターがこのクォーターだけで13得点を奪い、点差を11点差まで縮めて意地を見せました。
それでも最後に流れを引き寄せたのは山西でした。勝負どころでユアン・シュアイが大きな3ポイントシュートを決め、広東の追い上げムードを断ち切ります。ユアンはこの試合で29得点を挙げ、そのうち9本が3ポイントという圧巻の外角シュートを披露しました。さらにハミドゥ・ディアロも28得点とオフェンスを牽引し、山西がホームで価値ある1勝を手にしています。
数字で振り返る2試合のポイント
今回の2試合で印象的だったポイントを、簡単に整理します。
- 北京ダックス 106対100 ベイコン・ロイヤルファイターズ
- ゼン・ファンボがゲームハイの30得点4リバウンド(プレーオフ自己最多)
- チェン・インジュンが第3クォーターだけで3ポイント4本を成功
- 山西ルオンズ 116対101 広東サザンタイガース
- ユアン・シュアイが29得点、そのうち3ポイント9本
- ハミドゥ・ディアロが28得点で山西オフェンスを支える
プレーオフの流れはどう動くか
史上初の北京ダービーとなったシリーズは、ここまで1勝1敗と全くの互角です。接戦の中でクラッチショットを決めたゼン・ファンボや、要所で3ポイントを沈めたチェン・インジュンが、今後の試合でも鍵を握りそうです。一方で、ベイコンも前半の13対0のランに象徴されるように、一気に流れを変える力を持っています。残りの試合は、どちらが自分たちの時間帯を長く作れるかがポイントになりそうです。
山西対広東のシリーズでは、山西が2勝0敗とリードを広げ、プレーオフの主導権をしっかりと握っています。大きなランで試合を決め切る山西と、大量ビハインドからも反撃を試みる広東という構図は、バスケットボールの試合展開の面白さをよく表しています。次戦以降、広東がどのように立て直しを図るのかも注目ポイントです。
CBAプレーオフは、細かいランの積み重ねや3ポイントシュートの精度がそのまま勝敗に直結するシリーズとなっています。国際バスケットボールの試合展開や選手起用の妙を知るうえでも、今回の北京ダービーと山西対広東のゲームは、試合ハイライトだけでなく流れ全体を追ってみる価値のある内容だと言えそうです。
Reference(s):
cgtn.com








