中国スーパーリーグ:上海申花が逆転勝利で首位浮上、上海ポートも4発快勝
中国スーパーリーグの最新節で、上海申花が劇的な逆転勝利で首位に浮上し、同じく上海を本拠地とする上海ポートも4対1の快勝を収めました。上海勢が揃って存在感を示し、今季の優勝争いは一段とヒートアップしています。
上海申花、打ち合いを制して首位に浮上
水曜夜に行われた青島海牛との一戦で、上海申花は立ち上がりから激しい点の取り合いとなる展開の中、3対2で勝利し、勝ち点17でリーグ首位に立ちました。
開始4分で失点も、すぐさま同点に
試合は開始直後の4分、青島のアルヴェス・ダ・シルバがゴール前で押し込み、上海申花は早々に先制点を許します。
しかし、その直後に反撃。チェン・ジンイーの正確なコーナーキックにジャン・ションロンが頭で合わせ、すぐさま同点に追いつきました。
角球から次々とチャンス、前半は2対2で折り返し
16分には、再びチェン・ジンイーのコーナーキックから決定機が生まれます。ウー・シーのかかとでのシュートはクロスバーを直撃しましたが、こぼれ球にアンドレ・ルイスが反応してヘディングで押し込み、上海申花が2対1と逆転に成功しました。
ところがリードは長く続かず、その数分後に青島がペナルティキックを獲得。エルビス・サリッチが冷静に決め、前半は2対2の同点で終了します。
後半にテイシェイラが決勝弾
後半に入ると、再びチェン・ジンイーが攻撃の起点となります。54分、彼のパスを受けたジョアン・テイシェイラが巧みに体勢を整え、力強いシュートをゴール左へ決めて3対2。これが決勝点となり、上海申花が粘り勝ちを収めました。
二度のビハインドにも動じずに逆転した内容は、首位に立つチームのメンタリティと攻撃力を示すものと言えます。
上海ポートは4ゴールで攻撃力を誇示
同じ節の天津津門虎戦では、上海ポートが4対1で快勝し、上位争いに踏みとどまりました。上海ポートは現在、1試合未消化ながら暫定3位につけています。
前半だけで3得点、相手を圧倒
前半のうちに上海ポートは試合をほぼ決めてしまいます。まずガブリエウジーニョがネットを揺らし、続いてシエ・ウェイジュンのオウンゴール、さらにレオナルドのゴールも生まれ、折り返し時点で3対0と大きくリードしました。
後半も追加点、終盤のPK献上にも揺るがず
後半に入っても上海ポートの勢いは衰えません。ワン・シェンチャオが追加点を挙げて4対0とし、試合の主導権を完全に掌握しました。
天津は83分、シャダスがペナルティキックを決めて1点を返しますが、反撃はここまで。4対1で試合は終了し、上海ポートが攻撃力の高さと層の厚さを印象づける結果となりました。
その他の試合結果とリーグ全体の流れ
同日の他会場では、浙江FCが梅州客家と2対2の引き分け、成都蓉城と雲南玉昆の一戦も1対1のドローに終わりました。
大連盈柏は河南FCに1対0で勝利し、今季ホームでの無敗を継続しています。堅実な守備と地元のサポートを武器に、ホームスタジアムでは簡単には勝ち点を落とさないチームとなりつつあります。
上海勢が示した存在感と今後の注目ポイント
今回の結果で、上海申花は首位に立ち、上海ポートも試合消化数でアドバンテージを持ちながら上位を追走する構図が強まりました。首位チームと3位チームが同じ都市にあるという状況は、リーグ全体の注目度を高める要素でもあります。
- 上海申花はチェン・ジンイーを起点としたセットプレーが大きな武器であることを再確認
- 上海ポートは複数の選手が得点に絡み、攻撃陣の層の厚さを証明
- 大連盈柏のホーム無敗継続など、中位勢にも注目すべきチームが台頭
中国スーパーリーグは、優勝争いだけでなく、アジアのクラブシーン全体を見据えたうえでも重要な舞台です。上海勢の躍進が今後どこまで続くのか、そして他クラブがどのように追い上げてくるのか、今後の試合からも目が離せません。
Reference(s):
Shanghai Shenhua top table after comeback, Port claim huge win
cgtn.com








