テニスBMWオープン:ズベレフが28歳の誕生日優勝で大会3度目V
男子テニスのBMWオープン(ミュンヘン)で、世界ランキング3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が28歳の誕生日に優勝し、大会3度目のタイトルと今季初タイトルをつかみました。国際テニスニュースとして、その内容と意味をコンパクトに整理します。
28歳の誕生日を飾ったストレート勝利
地元ドイツで開催されたBMWオープン決勝は、世界3位のズベレフと、第2シードのベン・シェルトン(アメリカ、22歳)による一戦となりました。ズベレフは6–2、6–4のストレートで快勝し、自身24個目となるツアータイトルを手にしました。
試合は序盤からズベレフのペース。第1セットで早々にサービスゲームを破ると、そのリードを保ったまま6–2で先取。第2セットも開始直後に再びブレークに成功し、そのまま主導権を渡さずに試合を締めくくりました。
BMWオープン3度目Vで同大会最多記録に並ぶ
ズベレフは2017年、2018年にもBMWオープンを制しており、今回の優勝で大会3度目のタイトルとなりました。これにより、同じく3度の優勝を誇るドイツのフィリップ・コールシュライバーに並び、大会記録に肩を並べた形です。
地元ミュンヘンでの強さを改めて示したズベレフは、観客の厚い声援を受けながら、安定したサービスと力強いストロークで試合をコントロールしました。
主導権を握り続けた試合運び
決勝のポイントを整理すると、試合展開のイメージがつかみやすくなります。
- 第1セット:序盤にブレークに成功し、そのまま6–2でセット先取
- 第2セット:開始直後に再びブレークし、6–4で逃げ切り
- ランキング上位らしい安定感あるサービスゲームが光り、要所でリターンから主導権を握る内容でした。
攻撃的で勢いのあるプレーが持ち味のシェルトンに対し、ズベレフは落ち着いたゲーム運びで応戦。ホームの声援を背に、危なげない勝利で誕生日を飾りました。
ズベレフのコメント:暑く速いコンディションも味方に
試合後、ズベレフはシェルトンの好調ぶりを称えながら、次のように振り返りました。
「ベンは今週ずっと非常に良いプレーをしていたので、今日は自分のベストテニスを出さなければいけないと分かっていました。とても暑く、コートのスピードも速いコンディションでしたが、自分にも合っていましたし、誕生日をとても楽しめています」と、充実した様子で語っています。
ATP500昇格初年度で地元選手として初優勝
BMWオープンは、今季から男子プロテニス協会(ATP)のツアーで格上げされ、ATP500大会として初開催となりました。その初年度でズベレフは優勝を果たし、ATP500となったBMWオープンのトロフィーを掲げた初のドイツ人選手となりました。
今回の優勝は、ズベレフにとって今季初タイトルであり、キャリア通算24勝目。さらに、ドイツ国内でのツアー優勝としては通算6度目となります。地元開催の国際大会で結果を出し続けていることは、ランキング上位にとどまり続ける安定感を裏付けるものと言えます。
なぜこの優勝が注目されるのか
今回のBMWオープン優勝には、いくつかのポイントがあります。
- 28歳の誕生日にタイトル獲得というストーリー性
- BMWオープン3度目の優勝で大会最多記録に並んだこと
- ATP500大会として初開催となった記念すべき年での優勝
- 地元ドイツでの通算6度目のタイトルという「ホームでの強さ」の再確認
ツアーは年間を通じて長く続くため、どの大会で勢いに乗れるかがシーズン全体を左右します。ズベレフにとって今回のBMWオープン制覇は、今季の後半戦に向けて、自信と手応えをもたらす一勝になりそうです。
Reference(s):
Alexander Zverev marks 28th birthday with third BMW Open title
cgtn.com








