射撃ISSFワールドカップ、中国ペアが10mエアライフル混合で銅
ペルー・リマのISSFワールドカップで中国ペアが銅メダル
ペルー・リマで開かれている射撃のISSFワールドカップで、中国のWang Zifei選手とSong Buhan選手のペアが、10メートルエアライフル混合団体で銅メダルを獲得しました。国際ニュースとして、射撃競技の勢力図に小さくない変化を示す結果となりました。
10mエアライフル混合団体、中国ペア同士の対決に
今回のISSFワールドカップの10メートルエアライフル混合団体には、中国から2組のペアが決勝ラウンドに進出しました。Wang Zifei/Song Buhan組と、Du Yuchen/Fang Shengjian組です。
両ペアがぶつかった対決では、Wang/Song組が16対4と大きくリードを広げて勝利し、表彰台への最後の1枠をつかみました。中国勢同士で競い合いながらメダルを勝ち取った形で、中国代表の選手層の厚さも印象づける結果となりました。
金メダルはノルウェー、銀メダルはインド
10メートルエアライフル混合団体の金メダルを手にしたのは、ノルウェーのJeanette Hegg Duestad選手とJon-Hermann Hegg選手のペアでした。インドのRudrankksh Balasaheb Patil選手とArya Borse選手のペアとの対戦を17対11で制し、頂点に立ちました。
インドペアは惜しくも銀メダルとなりましたが、若手が多い射撃強国として、今後の国際大会でも存在感を発揮しそうです。
トラップ競技でも各国が健闘
男子トラップは米国選手が制覇
クレー標的を撃つトラップ種目でも、新たな顔ぶれが台頭しました。男子トラップでは、米国のWilliam Hinton選手がタイトルをつかみました。イタリアのMauro De Filippis選手、クロアチアのGiovanni Cernogoraz選手を抑えて優勝し、安定した集中力と射撃技術を示しました。
女子トラップはグアテマラが金
女子トラップでは、グアテマラのAdriana Ruano選手が金メダルを獲得しました。イタリアのSilvana Stanco選手が銀、スペインのMar Molne Magrina選手が銅と、ヨーロッパ勢が表彰台の残りを占めています。
国際射撃のいまを見る、小さな「窓」
今回のISSFワールドカップ・リマ大会は、10メートルエアライフル混合団体からトラップ種目まで、多くの国と地域の選手が競い合う場となっています。中国、ノルウェー、インド、米国、欧州や中南米の選手が同じ舞台で実力を試し合う姿は、国際スポーツの広がりを実感させます。
混合団体種目では男女がペアを組み、メンタルとチームワークがより強く問われます。中国のWang/Song組が同じ代表選手同士の対決を制して銅メダルを手にしたことは、今後の大会でも中国代表が高いレベルで競い続ける可能性を示していると言えます。
競技の結果自体は一瞬で決まりますが、その裏側には、各選手が積み重ねてきた日々のトレーニングや、代表内での競争があります。新しい名前の選手が国際舞台で頭角を現すたびに、私たちは世界のスポーツシーンの「現在地」を少しだけ更新することになります。
Reference(s):
Wang Zifei, Song Buhan claim bronze for China at ISSF World Cup
cgtn.com








