マドリード・オープン男子テニス 中国Buyunchaokete初戦敗退
男子テニスのマドリード・オープンで、中国のBuyunchaokete選手が英国のFearnley選手にストレートで敗れ、男子シングルス1回戦で姿を消しました。第2セットはタイブレークにもつれ込む接戦となり、国際ツアーの厳しさと一球の重みがあらためて浮き彫りになりました。
試合結果とスコア
現地時間木曜日に行われた男子シングルス1回戦で、Fearnley選手は6-3、7-6(2)でBuyunchaokete選手を下し、2回戦進出を決めました。試合が行われたのはスペインの首都マドリードのマドリード・オープン会場です。
両者の対戦は通算3度目ですが、ATPツアーの試合としては初めての顔合わせとなりました。これまでの2度の対戦はいずれもFearnley選手が勝利しており、今回の結果で対戦成績はFearnley選手の3勝0敗となりました。
第1セット:高いサーブ成功率でFearnleyが主導権
第1セットはFearnley選手のサービスがさえ渡りました。ファーストサーブの成功率は80パーセントに達し、リターン側のBuyunchaokete選手にプレッシャーをかけ続けます。
その中でFearnley選手は2度のブレークに成功し、6-3でセットを先取。立ち上がりからサーブで優位を築いたことが、試合全体の流れを引き寄せる形となりました。
第2セット:対応したBuyunchaoketeも、タイブレークで惜敗
第2セットに入ると、Buyunchaokete選手は相手のサーブやラリーの傾向に慣れ、競り合いに持ち込みます。お互いにサービスゲームをキープする展開が続き、12ゲームを終えてスコアはタイとなりました。
セットの行方はタイブレークにもつれ込みましたが、ここで一段ギアを上げたのはFearnley選手でした。ミニブレークを重ねて7-2とリードを広げ、そのまま第2セットもものにしてストレート勝ちを収めました。
Fearnleyは第19シードMachacと対戦へ
この勝利により、Fearnley選手は大会2回戦に進出し、チェコのTomas Machac選手と対戦します。Machac選手は今大会で第19シードに入っており、Fearnley選手にとっては格上とぶつかる難しい一戦となりそうです。
初戦で勢いに乗ったFearnley選手が、次戦でどこまで攻撃的なテニスを貫けるかが注目ポイントです。
勝敗を分けたポイント:サーブとタイブレーク
今回のマドリード・オープン男子シングルス1回戦では、サーブの質とタイブレークでの集中力が勝敗を大きく左右しました。第1セットの高いファーストサーブ成功率は、Fearnley選手にとって安心して攻撃に転じられる土台となり、2度のブレークにつながりました。
一方で、Buyunchaokete選手は第2セットでしっかりと修正を行い、サービスゲームを守り切りながらタイブレークに持ち込んだ点は評価できます。フルセットに突入していてもおかしくない展開だっただけに、最後の7ポイントの中で生まれたわずかな精度の違いが、そのままスコア7-2という形で表れたと言えます。
アジア選手の挑戦という視点
男子テニスの国際舞台では、欧州やその他の地域の選手が多く活躍する中で、中国を含むアジアの選手たちも着実に存在感を高めつつあります。今回のように、ATPツアーレベルでの対戦経験を積み重ねることは、個々の選手だけでなく、地域全体の競争力向上にもつながります。
Buyunchaokete選手にとって、Fearnley選手とのATPツアー初対戦は、結果こそ敗戦ではあるものの、今後の成長に向けた重要な一歩とも捉えられます。試合内容を糧に、次の大会でどのような変化を見せるのかにも注目が集まりそうです。
スコアだけを見るとストレート負けですが、その裏側にはサーブの精度、ゲームごとの駆け引き、タイブレークでのわずかなメンタルの差など、細かな要素が積み重なっています。そうした視点から試合を振り返ることで、国際テニスの一戦がより立体的に見えてきます。
Reference(s):
China's Buyunchaokete knocked out of Madrid Open by Fearnley
cgtn.com








