リバプールがトッテナムを5-1粉砕 プレミアリーグ制覇を決める
リバプール、5-1大勝でプレミアリーグ優勝決定
イングランド・プレミアリーグでリバプールがトッテナムを5-1で下し、残り4試合を残してリーグ優勝を決めました。舞台は現地日曜日のアンフィールド。1点ビハインドからの逆転劇で、記録に残るタイトル獲得となりました。
先制許すも前半で試合をひっくり返す
リバプールは勝てば優勝、引き分けでも勝ち点1を加えれば優勝が決まる状況でしたが、序盤は冷やりとする展開になりました。12分、トッテナムのドミニク・ソランケにヘディングシュートを決められ、先制を許します。
それでもホームの声援を背に、リバプールの反撃は素早く、そして強烈でした。ルイス・ディアスが押し込んで同点に追いつくと、アレクシス・マック・アリスターがミドルシュートを突き刺し逆転。さらにコーディ・ガクポが追加点を奪い、前半のうちにスコアをひっくり返しました。
サラーも復活弾、自撮りでゴールパフォーマンス
後半は一方的な展開になりました。モハメド・サラーが63分、低い弾道のシュートでネットを揺らし、自身のリーグ戦28ゴール目をマーク。6試合ぶりとなる得点を決めた直後には、スタンドのファンとともに自撮り写真を撮るユニークなセレブレーションで喜びを表現しました。
終盤には、トッテナムのデスティニー・ウドギーのオウンゴールも生まれ、スコアは5-1に。今季プレミアリーグで19敗目となったトッテナムにとっては、苦しいシーズンを象徴するような一戦となりました。
最多記録に並ぶ20回目のイングランド制覇
この勝利により、リバプールは勝ち点82(34試合)に到達しました。2位アーセナルは67ポイントと大きく離れており、残り4試合を残してタイトルが確定しました。
リバプールにとっては、イングランドのトップリーグ制覇が通算20回目となり、マンチェスター・ユナイテッドが持つ歴代最多記録に並びました。長い歴史を持つクラブにとって、象徴的な節目の優勝です。
スロット監督がクロップに感謝「2度目の栄冠は5年で」
試合後、リバプールのアルネ・スロット監督は、就任以前にクラブの土台を築いた指導者への感謝を口にしました。オランダ人指揮官は「ユルゲンに感謝を送りたい」と語り、前任者であるユルゲン・クロップ監督の貢献に敬意を示しました。
さらにスロット監督は、チームバスの中からすでに選手やスタッフの間で強い決意が共有されていたことを明かしました。「この試合を落とすわけにはいかないと、全員が話していた。彼らはいつも勝つ方法を見つけてくれる。選手だけでなく、スポーツディレクターやスタッフも含め、ここにいる全ての人を誇りに思う」とし、「過去35年で2回目のタイトルではなく、5年で2回目のタイトルとして語るべきだ」と強調しました。
アンフィールドが示した「勝ち方」の文化
今回のトッテナム戦では、1点リードを許しながらも慌てず、前半のうちに試合をコントロールし直したリバプールのメンタリティが際立ちました。スロット監督の言う「いつも勝つ方法を見つける」姿勢は、近年のリバプールが培ってきたクラブ文化そのものとも言えます。
34試合を終えた段階でタイトルを決めたという事実は、勝ち点だけでなく、試合運びやメンバー構成を含めた総合力の高さを示しています。今季のリバプールが見せたフットボールは、数字以上に、チームとしての成熟と継続性を物語るものとなりました。
今後の注目ポイント
残り4試合は、すでにタイトルを確定させたうえでの戦いとなります。主力のコンディション調整や若手起用、来季を見据えた戦術の微調整など、リバプールがどのようにシーズンの締めくくりを図るのかも焦点となりそうです。
一方のトッテナムにとっては、今季19敗という数字を受け止め、チームをどう立て直していくのかが課題です。上位クラブとの力の差が露わになった試合だけに、クラブの中長期的な方針にも注目が集まります。
アンフィールドが再びタイトル獲得の歓喜に包まれたこの一日は、リバプールのサポーターにとって長く語り継がれる節目の勝利となりそうです。
Reference(s):
Liverpool thrash Tottenham Hotspur to secure Premier League title
cgtn.com








