アーティスティックスイミングW杯で中国の徐慧妍が女子ソロV
アーティスティックスイミングの国際大会「World Aquatics アーティスティックスイミング・ワールドカップ」で、中国の徐慧妍(Xu Huiyan)が女子ソロ・テクニカル種目を制し、混合デュエットでも中国ペアが銀メダルを獲得しました。
カナダ・マーカムで行われたアーティスティックスイミングW杯
現地時間の木曜日、カナダ・オンタリオ州マーカムで「World Aquatics アーティスティックスイミング・ワールドカップ」が開催されました。世界各地からトップスイマーが集まるシリーズ戦の一環として行われたこの大会で、中国勢が存在感を示しています。
女子ソロ・テクニカルで19歳の徐慧妍が頂点に
女子ソロ・テクニカル種目では、中国の19歳、徐慧妍が優勝しました。中国風の音楽に合わせた演技で、細かな技術と表現力を組み合わせた「ほぼ完璧」と評されるパフォーマンスを披露し、252.3116点をマークしました。
表彰台は次のような顔ぶれとなりました。
- 金メダル:徐慧妍(中国)252.3116点
- 銀メダル:イリス・ティオ・カサス(スペイン)
- 銅メダル:バシリキ・アレクサンドリ(オーストリア)
スペインのイリス・ティオ・カサスは、シリーズ第1戦で金メダルを獲得していた実力者ですが、今大会では僅差で銀メダルとなりました。オーストリアのバシリキ・アレクサンドリも安定した演技で銅メダルに入り、欧州勢の層の厚さもあらためて示されました。
混合デュエット・テクニカルで中国ペアが銀
混合デュエット・テクニカル決勝では、中国の郭思彤(Guo Sitong)/石浩月(Shi Haoyue)組が出場し、209.6841点で2位に入りました。男女ペアで行う混合デュエットは、力強さとしなやかさのバランスが求められる種目で、中国ペアは精度の高いシンクロと構成で観客を引きつけました。
この種目の金メダルは、スペインのデニス・ゴンサレス・ボネウ(Dennis Gonzalez Boneu)/ミレイア・エルナンデス・ルナ(Mireia Hernandez Luna)組が獲得しています。中国とスペインの両ペアが上位を占める結果となり、国際舞台での競争が一段と激しさを増していることがうかがえます。
若い世代が引き上げるアーティスティックスイミングのレベル
女子ソロで優勝した徐慧妍は19歳という若さで、世界トップレベルの技術と表現力を示しました。若い選手がシリーズ戦でタイトルをつかむことは、競技全体のレベルが底上げされていることの表れでもあります。
今回の大会では、中国、スペイン、オーストリアなど複数の国の選手が表彰台に立ち、アーティスティックスイミングがまさに「グローバルな競技」として広がっている姿が見えました。国やスタイルごとの特色を見比べながら観戦すると、演技の奥行きがより楽しめます。
日本語で国際スポーツニュースを追う読者にとっても、スコアだけでなく、音楽の選択や演技構成、年齢やバックグラウンドといった要素に目を向けてみると、アーティスティックスイミングの見え方が変わってきます。今回のマーカム大会の結果は、今後のシリーズ戦や大舞台に向けた勢力図を占ううえでも、注目しておきたい出来事と言えるでしょう。
Reference(s):
Xu wins women's solo technical title at Artistic Swimming World Cup
cgtn.com








