上海申花が中国スーパーリーグ首位浮上 梅州客家に3-1勝利
上海申花が中国スーパーリーグ首位に浮上
中国スーパーリーグ(CSL)第11節で、上海申花が梅州客家を3-1で下し、勝ち点26で首位に立ちました。同じ勝ち点26の成都蓉城を得失点差で上回り、今季のタイトル争いで一歩リードする形です。
クロスバー直撃から一転、60分の先制点
試合は前半から互いにチャンスをつくる展開でしたが、スコアは動きませんでした。最初に決定機をつかんだのはアウェーの梅州客家。31分、サウロ・ミネイロの強烈なシュートがクロスバーを直撃し、ゴールまであと一歩と迫りました。
膠着状態を破ったのは上海申花でした。60分、ゴール前の混戦からリウ・チェンユーがこぼれ球にいち早く反応し、押し込んで先制点。流れの中で生まれたこの一撃が、試合を大きく動かしました。
わずか5分で追加点、ミネイロがヘディング弾
勢いに乗った申花は、その5分後にもスコアを動かします。65分、ウィルソン・マナファが右サイドから正確なクロスを供給すると、ゴール前で待っていたミネイロが力強いヘディングシュート。相手GKの手を弾いてネットを揺らし、リードを2点に広げました。
梅州客家も意地の1点 ロスタイムに勝負あり
ホームの梅州客家も最後まで粘りを見せます。85分、ユエ・ツェナムがペナルティーエリア付近から低いシュートをゴール隅に流し込み、1点差に追い上げました。スタジアムの空気は一気に緊迫し、終盤は梅州の攻勢が続きます。
しかし、反撃ムードを断ち切ったのも申花でした。後半アディショナルタイム、ミネイロが自陣からのカウンターで一気に抜け出し、冷静に中央へラストパス。走り込んだヤン・ハオユーが無人のゴールに流し込み、勝負を決定づける3点目を奪いました。
勝ち点26で首位、梅州は10位にとどまる
この3-1の勝利により、上海申花は勝ち点26に到達し、中国スーパーリーグの首位に浮上しました。成都蓉城と勝ち点では並びながらも、得失点差で上回った形です。
一方の梅州客家は敗戦により10位にとどまり、上位進出に向けて立て直しが求められる状況となりました。それでも終盤まであきらめずに1点を返した姿勢は、今後の戦いに向けたポジティブな材料とも言えます。
先制弾のリウ「自信を取り戻す勝利に」
先制点を挙げたリウ・チェンユーは試合後、今回の勝利をこう振り返っています。
リウは「直前の試合で敗れていたので、この試合では勝って自信を取り戻したかったです。天候やピッチコンディションには苦労しましたが、勝ち点3を取ることができて幸運でした。自分としては普段どおりのプレーができたと思いますし、これからもチームのためにもっとゴールを決めたいです」と語り、落ち着いた口調ながらも手応えをにじませました。
タイトルレースはこれから本格化
まだ第11節が終わった段階ですが、首位に立った上海申花と、勝ち点で並ぶ成都蓉城を中心に、上位争いはこれからさらに激しさを増しそうです。今回の勝利は、申花にとってただの1勝以上の意味を持つものとなりました。
シーズンが進むにつれ、1試合ごとの結果が順位に直結していきます。中国スーパーリーグのタイトル争いが、今後どのような展開を見せるのか注目が集まります。
Reference(s):
cgtn.com








