卓球世界選手権 混合ダブルスで王楚欽/孫穎莎組が決勝進出
卓球の世界卓球選手権混合ダブルスで、オリンピック王者の王楚欽(ワン・チューチン)と孫穎莎(スン・インシャー)組が韓国の林鐘勲(イム・ジョンフン)/申裕斌(シン・ユビン)組をストレートで破り、決勝進出を決めました。王/孫組は今大会で混合ダブルス3連覇に王手をかけており、日本の吉村真晴/小塩さつき組とのタイトルマッチが注目されています。
韓国ペアを圧倒、ストレートで決勝へ
準決勝は金曜日に行われ、第2シードの王/孫組が試合を通して主導権を握りました。スコアは12−10、11−6、16−14のストレート勝ちで、試合時間は34分でした。
第1ゲームは終盤まで互角の展開となりましたが、要所で王/孫組がポイントを重ねて12−10で先取。第2ゲームではサービスとレシーブから優位を築き、11−6と危なげなく連取しました。追い込まれた韓国ペアも第3ゲームで粘りを見せ、16−14までもつれる展開になりましたが、最後まで集中力を切らさなかった王/孫組が押し切りました。
日本の吉村/小塩ペアも決勝進出
決勝で王/孫組と対戦するのは、第16シードながら勝ち上がってきた日本の吉村真晴/小塩さつき組です。吉村/小塩組は準決勝で、第3シードの黄鎮廷/杜凱琹組に3−1(11−8、11−1、4−11、11−2)で勝利し、決勝進出を決めました。
吉村は試合後、「世界のトップ選手たちと戦えるのは素晴らしい瞬間になる」と語り、決勝の舞台でプレーできる喜びと意気込みを示しました。シード順では格下と見られる吉村/小塩組ですが、強豪ペアを破って勝ち上がってきた勢いがどこまで続くかが焦点です。
王/孫組3連覇なるか、注目の決勝のポイント
混合ダブルスの決勝は、実績十分の王/孫組と、挑戦者として臨む吉村/小塩組という構図になりました。3連覇を狙う王/孫組は、ここまで危なげない試合運びで勝ち進んでおり、決勝でも安定したプレーが期待されます。
一方の吉村/小塩組にとっては、世界を代表するペアとの対戦は大きなチャレンジであり、同時に飛躍のチャンスでもあります。特に次のようなポイントに注目が集まりそうです。
- 第2シードと第16シードというシード順の差を、日本ペアがどう埋めていくか
- 王/孫組の安定した立ち上がりに対し、吉村/小塩組が序盤からプレッシャーをかけられるか
- 長いラリーよりも、サービスとレシーブの「3球目」「4球目」でどちらが主導権を握るか
世界卓球が映す混合ダブルスの現在地
今回の世界卓球選手権では、混合ダブルスのレベルの高さと、各代表ペアの競争の激しさが改めて示されています。第16シードの吉村/小塩組が決勝まで勝ち進んだことは、ランキングだけでは測れないペアの相性や大会ごとのコンディションの重要性を物語っています。
8日現在、王/孫組の3連覇達成なるか、日本ペアが金星を挙げるのかに大きな注目が集まっています。決勝の結果は、今後の国際卓球シーンや各代表が混合ダブルスをどう位置づけるかにも影響を与えそうです。
Reference(s):
Wang/Sun storm into mixed doubles final at table tennis worlds
cgtn.com








