タクラマカカン・ラリー第6ステージ詳報 バイクはMichek、自動車は范高翔組が制す video poster
タクラマカン・ラリー第6ステージ詳報 激戦と絶景の288キロ
タクラマカン・ラリーは火曜日、第6ステージを迎え、湿地帯からゴビ、砂漠地帯までを走る288キロのコースで激しいレースが展開されました。バイク部門では Chongqing Hoto Factory Team が存在感を示し、自動車部門でもタイトル争いが一段とヒートアップしています。
湿地帯・ゴビ・砂漠を一気に駆け抜ける
第6ステージのルートは、湿地帯、ゴビ、砂漠という性質の異なる地形を連続して走り抜ける構成でした。高速区間とテクニカルなセクションが入り交じる難コースで、マシンの信頼性だけでなく、ドライバーとライダーの集中力が試される一日となりました。
バイク部門:Martin Michek 選手が再びステージ制覇
バイク(オートバイ)部門では、Chongqing Hoto Factory Team に所属する Martin Michek 選手が、2時間54分54秒というタイムでこのステージを再び制しました。安定したペースとミスの少ない走りで他を圧倒し、同チームのリトアニア人ライダー Arunas Gelazninkas 選手とともに、グループ内でのリードを固めています。
このコンビは前のステージから一貫して上位を走り続けており、第6ステージを終えてもライバルたちに対して優位なポジションを守っている形です。
自動車部門:劉揚桂/陳峰組がタイトル争いの中心に
自動車部門では、Shaanxi Yunxiang Club のドライバー劉揚桂選手とナビゲーター陳峰選手のコンビが、総合タイトルの有力候補として頭ひとつ抜け出しつつあります。安定した成績で上位を維持し、終盤戦に向けて盤石な体制を作りつつあるとみられます。
一方、第6ステージの勝利を手にしたのは、Hebei Qian'an Jiujiang Auto and Motorcycle Sports Club に所属する范高翔選手とコ・ドライバー付立国選手のペアでした。4時間6分30秒でコースを走り切り、この日のステージウィンを獲得しています。
注目の第7ステージは葉城県での新設82キロ
ラリーは水曜日に再開され、Yecheng County, Kashgar Prefecture(葉城県・カシュガル地区)で新たに導入された第7ステージが行われる予定です。距離は82キロと比較的コンパクトながら、砂漠とゴビが混在する地形となっており、スピードと正確なナビゲーションの両方が求められます。
第6ステージまでの結果により、各カテゴリの優勝争いは絞られつつありますが、短距離の新ステージはタイム差がひっくり返る可能性もある区間です。選手たちにとっては、攻めるか守るかの判断が勝敗を分けることになりそうです。
今回のステージを数字で振り返る
- 第6ステージ距離:288キロ(湿地帯・ゴビ・砂漠を含むコース)
- バイク部門ステージ勝者:Martin Michek(タイム:2時間54分54秒)
- バイク部門リード:Martin Michek & Arunas Gelazninkas 組がグループ首位を維持
- 自動車部門ステージ勝者:范高翔/付立国組(タイム:4時間6分30秒)
- 自動車部門タイトル有力:劉揚桂/陳峰組(Shaanxi Yunxiang Club)
- 第7ステージ:82キロ(Yecheng County, Kashgar Prefecture、砂漠とゴビのミックス)
「読むモータースポーツニュース」としての視点
タクラマカン・ラリーのようなクロスカントリーラリー競技は、ドライバーやライダーの技術だけでなく、チームの戦略やマシン開発の方向性を映し出す「移動する実験室」としての側面も持っています。長距離のオフロードを走るなかで得られたデータや経験は、マシンの耐久性向上や安全性向上にもつながっていきます。
国際色豊かなライダーと、各地のクラブチームが同じフィールドで競い合う今回のタクラマカン・ラリーは、モータースポーツがどのように進化しているのかを知るうえでも注目されるイベントです。第7ステージ以降の戦いが、どのようなドラマを生むのかが焦点となります。
Reference(s):
Taklimakan Rally: Stage 6 delivers fierce racing & breathtaking views
cgtn.com








