ハーランドがまた決めた ノルウェーがイタリアを3-0撃破【W杯予選】
2026年FIFAワールドカップ欧州予選で、ノルウェー代表がイタリア代表を3-0で下し、エーリング・ハーランドがまたしてもゴールを決めました。W杯予選でイタリアを3-0で破るのは約25年ぶりの快挙で、グループIの行方にも大きなインパクトを与えています。
試合のポイントまとめ
- ノルウェーがホームでイタリアに3-0の完勝
- ハーランドは代表42試合目で41ゴール目
- ノルウェーは欧州予選グループIで3戦全勝をキープ
- イタリアは主力を欠き、初戦から厳しい黒星スタート
ノルウェーがイタリアを圧倒 3-0の完勝
現地時間の金曜日に行われた2026年FIFAワールドカップ欧州予選グループIで、ノルウェーはホームのオスロ・ウレヴォールスタジアムでイタリアを3-0で破りました。スタジアムにはハーラル5世国王も姿を見せ、歴史的な一戦を見届けました。
ノルウェーは立ち上がりから主導権を握り、技術とスピードを生かした攻撃でイタリア守備陣にプレッシャーをかけ続けました。試合が進むにつれてその差ははっきりと表れ、スコア以上に内容面でもイタリアを圧倒する形となりました。
ハーランド、代表41ゴール目 止まらない決定力
3点目を決めたのは、やはりエーリング・ハーランドでした。プレーメーカーのマルティン・ウーデゴールが出したスルーパスに抜け出すと、ペナルティーエリア内でGKジャンルイジ・ドンナルンマを冷静にかわしてゴールネットを揺らしました。
このゴールは、ハーランドにとってノルウェー代表42試合目での41点目となります。驚異的なペースで得点を積み重ねるストライカーの活躍に、スタンドの観客は総立ちで歓声を送りました。
ハーランドは今予選でも、モルドバ戦の5-0勝利、イスラエル戦の4-2勝利と、連続して得点を記録しており、チームの「絶対的エース」としての存在感を示し続けています。
ヌサとソールロートが躍動 若い攻撃陣が守備網を切り裂く
先制点を奪ったのはストライカーのアレクサンデル・ソールロートでした。アントニオ・ヌサからの正確なパスを受けると、左足でドンナルンマを破り、試合の流れをノルウェーに引き寄せました。
続いて輝きを放ったのが20歳の攻撃的MF、ヌサです。サイドからドリブルで2人のディフェンダーを置き去りにすると、ペナルティーエリア内から力強いシュートを突き刺し、リードを2点に広げました。ヌサは試合を通じてイタリア守備陣にとって大きな脅威となり、若い攻撃陣がチームをけん引した形です。
主力を欠いたイタリア 守備が機能せず
一方のイタリアは、初戦から苦しい台所事情を抱えていました。ディフェンダーのアレッサンドロ・ブオンジョルノとマッティア・ガッビア、守備的MFマヌエル・ロカテッリ、そしてFWモイーズ・ケアンが負傷離脱。ハーランドをマークするはずだったセンターバックのフランチェスコ・アチェルビも招集を辞退しました。
ルチアーノ・スパレッティ監督は3バックを採用し、中央にはディエゴ・コッポラを起用しましたが、この守備ラインは最後までノルウェーの攻撃を止めることができませんでした。セリエAで得点を重ねるマテオ・レテギら攻撃陣も十分なインパクトを残せず、チーム全体として精彩を欠く内容となりました。
過去2大会でW杯逃したイタリアに重圧
イタリア代表(アズーリ)は、すでに大きなプレッシャーの中でこの予選を戦っています。プレーオフでスウェーデン、北マケドニアに敗れた結果、2018年大会と2022年大会のワールドカップ本大会出場を逃しており、今回も絶対に失敗が許されない状況です。
4度のW杯優勝を誇るイタリアが本大会に出られなかったのは、1958年大会と2018年、2022年の3度だけです。そのなかで迎えた今予選初戦での0-3敗戦は、チームにとって痛恨のスタートと言えます。
グループIの行方 ノルウェーは3戦全勝、イスラエルが2位
ノルウェーはこれでグループIで3戦全勝を維持し、好調なスタートを切りました。もう一つの試合では、イスラエルがエストニアで3-1と勝利し、2勝目を挙げて2位につけています。
この欧州予選では、各グループで首位になったチームのみが、来年北米で開催される2026年ワールドカップ本大会への「ストレートイン」を手にできます。2位のチームはプレーオフに回り、そこからの突破を目指さなければなりません。イタリアは過去2大会、このプレーオフで涙をのみました。
今後の対戦カードと注目点
グループIでは、次節に向けた重要な試合も控えています。
- イタリアはホームでモルドバと対戦
- ノルウェーはアウェーでエストニア戦に臨む
イタリアにとっては、ホームでのモルドバ戦が早くも「落とせない試合」となります。ここで立て直しに成功できるかどうかが、グループ全体の勢力図を左右しそうです。一方、ノルウェーが勢いを保ったままエストニアから勝点を積み上げれば、グループ首位争いにおいてさらに優位な立場に立つことになります。
ハーランドを中心としたノルウェーの攻撃力と、巻き返しを図るイタリアのプライド。2026年ワールドカップ欧州予選グループIは、今後も注目度の高いカードが続きそうです。
Reference(s):
Haaland scores again as Norway crush Italy in FIFA World Cup qualifier
cgtn.com








