NBAファイナル第2戦:サンダーがペイサーズ下し1勝1敗に
NBAファイナル第2戦、サンダーが守備を立て直しシリーズタイに
現地時間日曜日に行われたNBAファイナル第2戦で、オクラホマシティ・サンダーがインディアナ・ペイサーズをホームのPaycom Centerで123-107と下し、シリーズを1勝1敗のタイに戻しました。シリーズはこのあと、インディアナポリスのGainbridge Fieldhouseに舞台を移し、水曜と金曜に予定される第3戦、第4戦へと続きます。
記事執筆時点(2025年12月8日)では、第2戦までを終えた段階の状況を振り返っています。国際的なスポーツイベントであるNBAファイナルの動きを、日本語でコンパクトに押さえておきたい読者向けのまとめです。
ホームでの第2戦、123-107の快勝
サンダーはホームのPaycom Centerで行われた第2戦を123-107で制し、16点差の快勝となりました。これでシリーズ成績は1勝1敗。敵地インディアナポリスでの2連戦を前に、サンダーが流れを引き戻した形です。
インディア・ペイサーズにとっては、第1戦をものにしたあとでの敗戦となり、第3戦以降はホームでの立て直しが求められます。一方のサンダーは、守備の修正力とローテーションの組み替えが結果につながった内容でした。
第1戦の教訓:3ポイント守備を徹底
サンダーが第2戦でまず修正してきたのが、ペリメーター(3ポイントライン周辺)の守備でした。サンダーは、第1戦で相手に3ポイントを18本(18/39)も許してしまいましたが、第2戦ではその数字を14本(14/40)に抑えています。
その背景にあったのが、Chet Holmgrenを中心にした守備の機動力です。長いウイングスパンとフットワークを生かし、外にも中にも素早く対応できるラインアップを組むことで、ペイサーズのシューター陣に対してよりプレッシャーをかける形となりました。
数字だけを見ればわずかな差にも思えますが、ファイナルのような短期シリーズでは、3ポイント数の3〜4本の差が試合の流れを大きく変えます。サンダーは、第1戦の教訓をそのまま戦術に反映させたと言えそうです。
ハーテンシュタインの起用増でリバウンドを制限
インサイドの対策も、第2戦の重要なポイントでした。サンダーはセンターのIsaiah Hartensteinを先発では起用しなかったものの、第2戦では出場時間を増やし、とくに両チームのベンチメンバーが多くコートに立つ時間帯でペイントエリア(ゴール下付近)の守備を強化しました。
その結果として表れたのが、ペイサーズに許したオフェンスリバウンド数の減少です。サンダーは第1戦で13本のオフェンスリバウンドを許していましたが、第2戦ではそれを7本に抑えました。
オフェンスリバウンドを減らすことは、セカンドチャンスポイント(外したあとに取り直して得点する機会)を潰すことにつながります。サンダーにとっては、守備を締めるだけでなく、自分たちの攻撃回数を安定させる意味でも大きな修正となりました。
シリーズはインディアナポリスへ、第3戦と第4戦の注目点
シリーズは1勝1敗のタイとなり、今週はインディアナポリスのGainbridge Fieldhouseで第3戦と第4戦が行われる予定です。ホームを移すことで試合の雰囲気や笛の傾向も変わりやすく、第2戦で見えた傾向がそのまま続くとは限りません。
第3戦以降の注目ポイントを、今回の第2戦を踏まえて整理すると、次のようになります。
- 3ポイントの攻防:サンダーが引き続きペイサーズの外角を抑えられるか、それともペイサーズが第1戦のような高確率を取り戻すか。
- リバウンド争い:ハーテンシュタインを含むサンダーのインサイド陣が、オフェンスリバウンドをどこまで制限できるか。
- ベンチメンバーの出来:両軍ともに、控え選手が多くプレーする時間帯での出来が、点差の開きやすい局面になりそうです。
細かな修正とローテーションの組み方が、そのまま勝敗に反映されている印象のシリーズです。第3戦と第4戦では、ペイサーズがどこまで対策を打ち返し、再びシリーズの主導権を握り返せるのかが焦点となります。
サンダーが見せた「負けから学ぶ」姿勢は、短期決戦のNBAファイナルを戦ううえで非常に重要です。第2戦での修正力が、今後のゲームプランにもどう生かされていくのか、引き続き注目していきたいところです。
Reference(s):
cgtn.com








