中国女子バスケ代表がボスニアに大勝 ゴン・ルーミン新体制の初陣飾る
中国女子バスケットボール代表が、アジアカップに向けた国際強化試合の初戦でボスニア・ヘルツェゴビナを101対55で下し、新体制の好スタートを切りました。
中国女子バスケ、新体制初戦で101-55の快勝
現地時間の金曜日、中国東部の臨沂市で行われた国際強化試合で、中国女子バスケットボール代表がボスニア・ヘルツェゴビナ(BiH)に101対55で勝利しました。試合は、約20年ぶりに代表指揮官に復帰したGong Lumingヘッドコーチの下で臨む初の国際強化試合で、今後のアジアカップに向けた重要なテストの場となりました。
立ち上がりから主導権を掌握 前半で20点超のリード
中国は第1クォーターから主導権を握り、スコアは20対7と幸先の良いスタートを切りました。前半にはYang Shuyu選手とZhai Ruoyun選手が3ポイントシュートを決め、リードは一気に20点以上へと広がりました。
攻守のバランスが取れた展開で、中国はリバウンドやディフェンスでも優位に立ち、相手に流れを渡さないまま前半を折り返しました。
後半も攻撃の手を緩めず ダブルスコアで試合を締める
後半に入ってからも、両チームは高い攻撃効率を維持しましたが、BiHは点差を縮めることができませんでした。中国はベンチメンバーも含めて多くの選手を起用しながら得点を重ね、最終的に101対55とダブルスコアで試合を締めくくりました。
18歳のZhang Ziyuが18得点7リバウンドで躍動
この試合では、Han Xu選手、Luo Xinyu選手、Zhang Ziyu選手の3人が2桁得点をマークしました。中でも18歳のZhang Ziyu選手は、チーム最多となる18得点に加え、7リバウンドを記録し、インサイドで圧倒的な存在感を示しました。
試合後、Han Xu選手は「これはZhang Ziyu選手にとって、フル代表の一員として初めての国際試合でしたが、そのパフォーマンスにはとても感心しました。これからもっと一緒にプレーできるのを楽しみにしています」と語り、若いチームメートの活躍を称えました。
ゴン・ルーミンHC、約20年ぶりの復帰で新チームを構築
中国女子代表を率いるのは、約20年ぶりにチームを再び指揮することになったベテランのGong Lumingヘッドコーチです。Gongヘッドコーチは、アジアカップに向けて合計6試合の強化試合を行う計画を明らかにしており、今回の試合はその第1歩となりました。
Gongヘッドコーチは、強化試合の位置づけについて「最近のトレーニングの成果を確認し、さまざまなラインナップを試し、選手たちのコンディションを見極めることが目的だ」と説明しています。
さらに、「これらの強化試合には15〜16人の選手を帯同させ、その中から、コンディションが最も良く、チームスピリットが強く、戦術の遂行能力に優れた選手を選んでアジアカップの最終メンバーを決めたい」と述べ、競争を通じて代表チームを絞り込んでいく考えを示しました。
アジアカップへ向けて見えてきた収穫と今後の注目点
今回の大勝はスコア面でのインパクトだけでなく、若手とベテランが融合した新チームのポテンシャルを示した試合でもありました。18歳のZhang Ziyu選手をはじめ、次世代を担う選手が結果を残したことは、アジアカップに向けた明るい材料と言えます。
今後予定されている残りの強化試合では、次のようなポイントに注目するとチーム作りの方向性が見えやすくなります。
- 若手選手が試合を重ねる中でどこまで安定感を高められるか
- Gongヘッドコーチがどのような組み合わせやローテーションを試すのか
- ディフェンス強度やリバウンドなど、アジアカップ本番につながる細部の完成度
強化試合の結果そのもの以上に、チームの完成度がどのように高まっていくのかが焦点となります。今回の101対55という勝利は、新体制のスタートとしては上々であり、今後の試合にも注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








