FIFAクラブW杯:チェルシーがLAFCに2-0快勝、パルマー&新戦力が躍動
FIFAクラブワールドカップ2025で、チェルシーがロサンゼルスFC(LAFC)を2-0で破り、アトランタでの初戦を白星スタートとしました。コール・パルマーやニコラス・ジャクソン、新戦力が存在感を示した一戦でした。
- 会場はアトランタのメルセデスベンツ・スタジアム。客席には空席も目立つ雰囲気
- 立ち上がりはLAFCが主導も、15分過ぎからチェルシーが中盤を支配
- ペドロ・ネトとフェルナンデスのゴールでチェルシーが2-0の完勝
- 新加入のリアム・デラップがデビュー戦でアシストを記録
立ち上がりはLAFC、しかし主導権は次第にチェルシーへ
現地時間の月曜日、アトランタのメルセデスベンツ・スタジアムで行われた試合は、スタンドに空席が目立つ中でキックオフを迎えました。序盤はLAFCが積極的にボールを動かし、チェルシー陣内に攻め込む時間が続きました。
しかし約15分を過ぎたあたりから、カンファレンスリーグ王者のチェルシーが中盤での落ち着きを取り戻し、試合のテンポをコントロールし始めます。そこから徐々にボール保持率とチャンスの数で上回り、流れを引き寄せていきました。
パルマーとジャクソンが攻撃の軸に
10番パルマーの存在感
新たに背番号10を背負ったコール・パルマーがボールに絡む回数が増えるほど、チェルシーの攻撃は鋭さを増しました。前半20分過ぎには、ペナルティエリア付近からカーブをかけたシュートを放ち、相手ゴールを脅かします。
ジャクソンのパスから生まれた先制点
先制点の場面でも、ニコラス・ジャクソンが重要な役割を果たしました。34分、ジャクソンが巧みなスルーパスを通すと、ペドロ・ネトが相手ディフェンダーを置き去りにして抜け出し、冷静にシュート。GKウーゴ・ロリスを破り、チェルシーが1-0とリードを奪いました。
その後もジャクソンにはチャンスが訪れます。ゴールに向かったヘディングシュートはわずかにコースを変えられて枠を外れ、追加点とはなりませんでしたが、前線での存在感を示しました。
LAFCも見せた反撃とアクシデント
失点直後、LAFCには不運な場面もありました。エルサルバドル代表のナタン・オルダスが頭部に打撲を負い、36分にダビド・マルティネスとの交代を余儀なくされます。
それでもLAFCは反撃の姿勢を失わず、デニス・ブアンガがパワーとテクニックを生かしたシュートでチェルシーのGKロベルト・サンチェスにセーブを強いるなど、限られたチャンスからゴールに迫りました。後半にはライアン・ホリングスヘッドがシュートチャンスを得ましたが、枠を捉えることはできませんでした。
デラップがデビュー戦で結果、フェルナンデスが勝利にダメ押し
チェルシーは64分にジャクソンを下げ、夏の新戦力であるリアム・デラップを投入します。この交代が試合を決定づけました。LAFCが一時押し返す時間帯の後、デラップは右サイドから鋭いクロスを供給し、フェルナンデスがゴール前で押し込んで2点目。勝負をほぼ決めるゴールとなりました。
デラップにとってはクラブデビュー戦での初アシストとなり、チェルシーにとっても新戦力の層の厚さを示す結果となりました。
チェルシーにとって理想的なスタート
終わってみればスコアは2-0。立ち上がりの苦しい時間帯をしのぎつつ、中盤の支配と前線の個の力で試合を掌握したチェルシーが、FIFAクラブワールドカップ2025のキャンペーンを理想的な形でスタートさせました。
一方のLAFCも、序盤の主導権や限られたチャンスから見せた攻撃の迫力など、ポジティブな要素を示しましたが、決定力と試合運びの部分でチェルシーとの差が出た試合だったと言えます。
今大会は、各地域のクラブが実力を試す場でもあります。今後の試合で、チェルシーがどこまで完成度を高めていくのか、そしてLAFCがどのように立て直してくるのか、引き続き注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








