クラブW杯:ガルシアの決勝ヘッドでレアルがユベントス撃破、準々決勝進出
FIFAクラブワールドカップでレアルが辛勝、ガルシアの一撃で8強へ
2025年のサッカー国際大会FIFAクラブワールドカップで、レアル・マドリードがユベントスを1対0で下し、準々決勝進出を決めました。決勝点を挙げたのは、今大会で一躍注目を集める21歳のゴンサロ・ガルシアです。
エース不在の穴を埋めた21歳、54分の決勝ヘッド
試合はアメリカ・マイアミで火曜日午後に行われました。ガルシアは0対0で迎えた後半9分、右サイドからのクロスに頭で合わせてネットを揺らし、均衡を破りました。このゴールでガルシアは今大会3得点目。初の32チーム制となったクラブワールドカップで、4試合すべてで得点かアシストに絡む活躍を見せています。
レアルでは、胃腸炎によりキリアン・エムバペが離脱している間、ガルシアが4試合連続で先発出場。スター不在の前線を支える存在として、チームに欠かせない選手になりつつあります。
エムバペが途中出場で大会デビュー、新監督アロンソの采配
レアルの新監督シャビ・アロンソは、1点リードの後半23分にガルシアをベンチに下げ、エムバペを投入しました。エムバペは胃腸炎で一時入院し、グループステージ3試合を欠場していましたが、この日ようやくクラブワールドカップ初出場を果たしました。
若手の勢いと世界的スターの復帰をどう両立させるかは、アロンソ監督にとって大きなテーマです。ユベントス戦では、まずガルシアを信頼して先発で起用し、試合展開を見ながらエムバペを投入するという慎重なプランが選ばれました。
ユベントス守護神ディ・グレゴリオが魅せた10本セーブ
スコアこそ1対0でしたが、内容は拮抗した見ごたえのある一戦でした。特にユベントスのGKミケーレ・ディ・グレゴリオは、後半立ち上がりに立て続けに決定機を止めるなど、合計10本のセーブでチームを最後まで試合にとどめました。
前半は今大会で初めて両チーム無得点に終わり、緊張感のある展開に。ユベントスは試合開始7分にランドル・コロ・ムアニが決定機を迎えましたが、シュートはバーの上へ。レアルも前半終了間際にフェデリコ・バルベルデのシュートがディ・グレゴリオに阻まれています。
レアルの次戦はドルトムント、32チーム制の中で浮かぶ問い
レアル・マドリードは、準々決勝でドイツのボルシア・ドルトムントと対戦します。ドルトムントは同日、アトランタで行われた試合でメキシコのモンテレイを2対1で下し、8強入りを決めました。マイアミやアトランタなどアメリカの都市で行われている今大会は、初の32チーム制としても注目されています。
その中でレアルは、ガルシアのような新星とエムバペのようなスター選手をどう組み合わせていくのかが焦点です。大会は現在も開催中で、この記事の時点でレアルは準々決勝進出を決めた段階にあります。
準々決勝に向けた注目ポイント
- ガルシアがドルトムント戦でも先発の座を守るのか
- 試合勘を取り戻しつつあるエムバペの出場時間と役割
- アロンソ監督がユベントス戦のような堅い試合展開をどう打開するのか
- 連戦の中で選手たちがどうコンディションを維持するのか
スターと新鋭が同じピッチに立つレアル・マドリード。ガルシアの躍進が一時的なブームで終わるのか、それとも新たな時代の始まりとなるのか。準々決勝は、その答えを占う大きな一戦になりそうです。
Reference(s):
Garcia's header nods Real Madrid into Club World Cup quarterfinals
cgtn.com








