NBAサマーリーグ速報:楊瀚森15得点でブレイザーズがペリカンズ撃破
NBAサマーリーグの国際ニュースです。ポートランド・トレイルブレイザーズがニューオーリンズ・ペリカンズを93-87で下し、中国本土出身の新人センター楊瀚森が15得点と多彩なスタッツで存在感を示しました。
試合概要:ブレイザーズが接戦を制す
火曜日にラスベガス(ネバダ州)のコックス・パビリオンで行われたNBAサマーリーグの一戦で、ポートランドはニューオーリンズに93-87で勝利しました。第4クォーターを35-25と圧倒し、終盤の勝負どころで試合を引き離しています。
楊瀚森、自己最多の15得点と攻守でのインパクト
ポートランドの楊瀚森は、フィールドゴール13本中6本成功で15得点、3リバウンド、2アシスト、2ブロック、1スティールとオールラウンドな成績を残しました。加入後最多となる得点で、数字の面でも存在感を示しました。
この日は3ポイントシュートも6本中3本成功と高確率。チーム最初のフィールドゴールも、楊が外から沈めた3ポイントでした。守備面では、ペリカンズの新人ビッグマン、イヴ・ミッシーをよく抑え、両手でのブロックショットを見せる場面も。ブレイザーズは試合開始直後に14-4とリードを奪い、主導権を握りました。
ペリカンズの対策とクイーンの存在感
ニューオーリンズは、楊のプレーを研究してきた様子で、とくにペイントエリアでボールを持った場面では、守備の比重を彼に寄せて対応しました。新人ビッグマンのデリク・クイーンが、運動能力と優れたヘルプディフェンスを生かし、ゴール下で簡単には得点させない展開が続きます。
それでもクイーン自身は17得点、10リバウンドのダブルダブルを記録。ドラフトで楊より3つ前の順位で指名されたクイーンと、7位指名の新人ジェレマイア・フィアーズ(14得点)の活躍により、試合は最終クォーターまで接戦となりました。
外角シュートとスクリーンで見せた楊瀚森の対応力
インサイドでの得点が難しくなると、楊はプレーの重心を外側に移しました。外角からのシュートを増やしつつ、ガード陣のためにスクリーンを多くセットし、自らが囮となってチームメートのドライブコースを作り出しました。
その結果、レイアン・ルパートとカルブ・ラブのペリメーター陣がリングにアタックしやすくなり、2人合わせて41得点をマーク。ラブはチーム最多の12リバウンドも記録し、終盤の追い上げと逆転に大きく貢献しました。
第4クォーターでポートランドは35-25とニューオーリンズを上回り、最後の10分で勝負を決めました。スタッツに表れにくいスクリーンやスペーシングの面でも、楊の存在が攻撃の起点になっていたと言えます。
国際ニュースとしての意味:アジア発センターの可能性
NBAサマーリーグは、若手選手が自分の実力を示す場として位置づけられています。その中で、中国本土出身の新人センター楊瀚森が、得点面だけでなく役割の幅広さを示したことは、アジアのバスケットボールファンにとっても注目すべき出来事です。
相手守備の戦略が変化する中で、インサイドに固執せず、外角シュートとスクリーンでチームに貢献した今回の試合は、楊の対応力とバスケットボールIQの高さを印象づける内容でした。サマーリーグの一試合ではありますが、ポートランドにとっても楊にとっても、今後への期待を高める勝利となりました。
Reference(s):
Yang Hansen scores 15 points for Trail Blazers to defeat Pelicans
cgtn.com








