2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪メダル公開 二つの都市をつなぐデザインとは
2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックとパラリンピックのメダルが、イタリア北部ベネチアでお披露目されました。二つの都市名を冠する史上初の冬季五輪を象徴するように、「二つの半分が一つになる」コンセプトが前面に打ち出されています。
二つの都市が一つになるメダル
2026年の冬季オリンピックは、ミラノとコルティナ・ダンペッツォという二つの都市名が大会名に入った初めての大会です。この特徴を反映し、メダルは二つの要素が出会い、一つにつながっていく姿を表現しています。
大会の組織委員会は、ベネチアの大運河沿いで行われた式典でオリンピックとパラリンピックのメダルを公開しました。会場となったベネチアは、コルティナ・ダンペッツォを含むベネト州の中心都市でもあります。
デザインに込められたコンセプト
主催者はメダルについて、絶えず動き続ける二つの半分が結びつく様子を抽象的に描いたデザインだと説明しています。異なる二つの存在が重なり合い、大胆で統一されたメッセージを生み出すイメージです。
具体的には、
- 片面にはオリンピックのシンボルである五輪マーク
- もう片面には大会のロゴ
- それぞれのメダルには、どの競技で獲得されたかを示す刻印
が施される予定です。アスリートにとっては、自分が立った舞台をメダルそのものが物語る形になります。
大会日程とメダル数
現在の計画では、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックは来年2月6日から22日まで開催され、その後に冬季パラリンピックが3月6日から15日まで行われます。
オリンピックとパラリンピックを合わせて、
- 授与されるメダルの総数は1,146個
- 競技種目は合計195種目
とされています。一つひとつのメダルが、世界各地から集まるアスリートの物語を背負うことになります。
イタリア北部に広がる大会会場
今回の冬季オリンピックとパラリンピックは、イタリア北部の広い地域に会場が分散するのも特徴です。
- ミラノでは主に氷上競技が実施される予定
- いくつかの山岳エリアでは雪上競技が行われる予定
- コルティナ・ダンペッツォ周辺では女子アルペンスキー、滑走系競技、カーリングが予定
地理的にも離れた会場を一つの大会として束ねる役割を、メダルの「二つの半分が一つになる」というテーマが象徴しているとも言えます。
なぜこのメダルが注目されるのか
メダルデザインは、単なる見た目の問題ではなく、大会そのものの理念や開催地の姿を映し出す存在です。二つの都市名を掲げる初の冬季五輪において、「二つの半分」が出会うデザインは、次のような意味を持ちます。
- 異なる土地や文化が、一つの大会を通じてつながるというメッセージ
- オリンピックとパラリンピックという二つの大会の連続性と一体感
- 氷上競技と雪上競技、都市と山岳地帯という多様な会場の統合
2025年12月現在、大会開幕まで残り約2か月となりました。今回のメダル発表は、世界のスポーツファンに向けて大会の輪郭をより具体的に思い描かせるきっかけになりそうです。
スマートフォン越しにこのニュースを追う私たちにとっても、「大会の象徴として何を選ぶか」は、国際イベントがどのように自分たちの価値観や時代の空気を映し出すのかを考えるヒントになります。来年の大会本番で、このメダルがどんなドラマとともに手渡されるのかにも注目が集まりそうです。
Reference(s):
Medals for 2026 Winter Olympics represent "two halves coming together"
cgtn.com








