イングランド、女子ユーロ2025連覇 PK戦でスペイン下す
UEFA女子欧州選手権2025(女子ユーロ2025)の決勝で、イングランド代表がスペイン代表をPK戦の末に下し、女子サッカーの欧州タイトルを連覇しました。高い緊張感の中で勝負強さを見せた一戦を振り返ります。
PK戦3-1、劇的な連覇の瞬間
決勝は日曜日に行われ、イングランドと女子ワールドカップ王者スペインが激突しました。試合は延長戦までもつれ、1-1のまま決着がつかず、勝負はまたしてもPK戦へともつれ込みました。
- 最終スコア:イングランド 1-1 スペイン(PK 3-1)
- イングランドは女子ユーロタイトルを連覇
- 高いプレッシャーの中で、イングランドが再びPK戦を制する展開に
ケリーが決めた勝負を決する一撃
PK戦では、フォワードのクロエ・ケリーが勝負を決める一打を放ちました。力強いシュートをゴールに叩き込み、イングランドに3-1の勝利をもたらしました。
ケリーは試合後、「落ち着いていたし、冷静だった。ネットを揺らせると分かっていた」と振り返り、自信に満ちた姿を見せました。
ケリーはこれで2大会連続で女子ユーロ決勝の行方を決める存在となりました。さらに、今大会でも5日前に行われた準決勝でゴールを決めており、大一番での勝負強さを改めて印象づけています。
GKハンプトン、PK戦で値千金のセーブ
ゴールマウスを守ったハンナ・ハンプトンも、連覇の立役者の一人です。PK戦で、スペインのマリオナ・カルデンテイと、世界的なミッドフィールダーであるアイタナ・ボンマティのキックを立て続けにストップしました。
さらに、途中出場のサルマ・パラジュエロのシュートは枠を外れ、スペインは3人のキッカーのうち2人がセーブされ、1人はゴールを外す形に。イングランドは守護神の活躍によって一気に流れを引き寄せました。
ウィーグマン監督「最もカオスなトーナメント」
イングランドを率いるサリナ・ウィーグマン監督は、今大会を「これまでで最もカオスなトーナメントだった」と表現しました。それでもチームは、混乱やプレッシャーに飲み込まれることなく、最後はタイトルを手にしています。
ウィーグマン監督はこれで女子ユーロを3大会連続で制覇したことになります。異なる状況や対戦相手の中で結果を出し続けている点は、国際女子サッカーの世界でも特筆すべき実績と言えます。
女子サッカー国際シーンに与える意味
今回の結果は、国際ニュースとしても女子サッカーの存在感の高まりを示すものです。女子ワールドカップ王者のスペインを相手に、イングランドが欧州タイトルを守り切ったことで、欧州トップレベルの競争は一層拮抗してきています。
- 高いプレッシャーの中でも冷静さを保つメンタリティの重要性
- PK戦に備えた準備と、GKを含むチーム全体の対応力
- 国際大会で連続して結果を残すことの難しさと、その価値
ドラマチックなPK戦の末にタイトルを守り切ったイングランド。スペインとのライバル関係も含め、今後の国際大会でも女子サッカーの頂点争いはさらに激しさを増していきそうです。
Reference(s):
England defeat Spain on penalties to retain title at Women's Euro 2025
cgtn.com








