世界水泳シンガポール大会で中国飛び込みが金2つ追加
世界水泳選手権(World Aquatics Championships)の飛び込みで、中国代表が金メダルを2つ追加しました。シンガポールで行われた2025年大会の男子3メートルシンクロ飛板飛び込みと女子10メートルシンクロ高飛び込みで、それぞれ優勝しています。
男子3mシンクロ飛板飛び込み 新ペアが圧巻の優勝
男子3メートルシンクロ飛板飛び込みでは、中国のWang Zongyuan(ワン・ゾンユエン)とZheng Jiuyuan(ジェン・ジウユエン)の新ペアが、合計467.31点をマークし、2位以下を大きく引き離して優勝しました。
銀メダルは、2024年パリ五輪の同種目で準優勝しているメキシコのOsmar Olvera Ibarra / Juan Manuel Celaya Hernandez 組、銅メダルはイギリスのJack Laugher / Anthony Harding 組が獲得しました。
女子10mシンクロ高飛び込みでも金メダル
中国代表は女子10メートルシンクロ高飛び込みでも金メダルを獲得し、この日の世界水泳で合計2つの金メダルを積み上げました。中国の飛び込み陣の層の厚さをあらためて示す結果となっています。
選手のコメント 冷静さと集中力が勝因に
新ペアの一人、Zheng Jiuyuan 選手は「予選も決勝も、普段の練習で見せているレベルを出せました。冷静さと集中力を保てましたし、ここで優勝できたこと――さらに1メートル飛板飛び込みに続いて金メダルを取れたことで、自分にはやれる力があると証明できました」と手応えを語りました。
もう一人のWang Zongyuan 選手にとって、この勝利は男子3メートルシンクロ飛板飛び込みの世界選手権で4大会連続のタイトルとなりました。五輪金メダリストでもあるWang 選手は「僕たちは新しいペアで、2人とも緊張とプレッシャーを感じていましたが、予選から決勝まで、1本ごとに演技が良くなっていきました」と振り返っています。
世界水泳と五輪後シーズンの位置づけ
2024年パリ五輪後のシーズンに行われている今回の世界水泳選手権は、各国代表にとって、新しいペアや世代交代を試す場にもなっています。パリ五輪で銀メダルだったメキシコ勢や、実力者をそろえるイギリス勢が表彰台に上るなかでの中国ペアの勝利は、飛び込み競技での中国の存在感が依然として際立っていることを印象づけました。
今回の結果から見えるポイント
- 中国の男子3メートルシンクロ新ペアが世界選手権でいきなり優勝
- Wang Zongyuan 選手は男子3メートルシンクロ飛板飛び込みで世界選手権4連覇を達成
- Zheng Jiuyuan 選手は1メートル飛板飛び込みとの二冠で、自信を深める大会に
- メキシコやイギリスなどの強豪も表彰台に入り、引き続きレベルの高い争いが続いている
世界水泳の飛び込みは、今後の国際大会や五輪の行方を占う重要な指標となります。シンガポールでの2025年世界水泳選手権で見えた各国の力関係や、新ペアの仕上がりは、これからのシーズンを考えるうえでも注目を集めそうです。
Reference(s):
Chinese divers add to more golds at World Aquatics Championships
cgtn.com








