成都ワールドゲームズ、中国女子ビーチハンドボールがクロアチアに2-1勝利
中国の成都で行われた2025年ワールドゲームズのビーチハンドボール女子予選で、中国代表がクロアチアを2-1で破り、グループB初戦を白星で飾りました。試合は延長の「ゴールデンゴール」にまでもつれる接戦で、開催国にとって重要な勝利となりました。
中国女子がグループB開幕戦で白星スタート
女子ビーチハンドボールの予選ラウンド、グループBの開幕戦となったこの試合で、中国はクロアチアと対戦しました。試合は2セット制で、それぞれ10分間のセットを戦い、各セットの勝敗が1ポイントずつとしてカウントされます。
中国は立ち上がりでリズムをつかめず、第1セットを13-20で落としました。守備の対応が後手に回り、クロアチアに主導権を握られた形で、先に1ポイントを許す苦しい展開となりました。
第2セットで立て直し、延長戦へ
しかし、第2セットに入ると中国は修正力を発揮します。攻守のバランスを整え、得点と守備の両面で徐々にペースをつかみ、セットを取り返して1-1のタイに持ち込みました。これにより、勝負は延長の「ゴールデンゴール」に委ねられることになりました。
1対1のゴールデンゴール、中国が8-6で制す
ビーチハンドボールのゴールデンゴールでは、各チームが5人の選手を送り出し、1対1の攻防を繰り返して勝敗を決します。プレッシャーのかかる局面で、中国は落ち着いたプレーを続け、最終的に8-6でこのセッションを制しました。
この結果、中国はトータル2-1でクロアチアに勝利。スコア以上に精神的な強さが問われる展開の中で、地元の声援を力に変えた形です。開催国としての意地を見せる内容で、チームの自信につながる一戦となりました。
アルゼンチン、ポルトガル戦を控える中国女子
グループBの予選ラウンドで、中国はこのあとアルゼンチンやポルトガルとの対戦を控えていました。クロアチアとの接戦をものにしたことは、今後の試合に向けて大きな弾みとなりそうです。
初戦から「勝ち切る力」を示したことで、中国女子はグループ突破、さらには上位進出に向けた土台を築いたともいえます。大会の流れをつかめるかどうかは、続く試合でどこまで安定したパフォーマンスを維持できるかにかかっています。
男子はチュニジアに0-2で敗戦
一方、男子ビーチハンドボールでは、中国はチュニジアとの初戦に臨みましたが、この試合は0-2で敗れました。女子が白星スタートを切ったのとは対照的に、男子は課題の残る船出となりました。
それでも大会はまだ序盤で、修正の余地は十分にあります。男子チームにとっては、この敗戦をどう分析し、次の試合に生かしていくかが鍵となりそうです。
開催国・中国のスタートが示すもの
2025年の国際スポーツイベントとして注目される成都ワールドゲームズで、ビーチハンドボール中国代表の試合は、開催国としての存在感や競技力を示す場にもなっています。女子チームの逆転勝利は、観客や関係者にポジティブな印象を与えたといえるでしょう。
ビーチハンドボールはスピード感とダイナミックなプレーが魅力の競技です。セット制やゴールデンゴールといった独自のルールもあり、試合展開が短時間で大きく動くのが特徴です。ルールや流れを知ったうえで観戦すると、国際ニュースとしての側面だけでなく、競技そのものの面白さもより深く感じられます。
今後も、ワールドゲームズを通じてどのようなドラマが生まれるのか。中国代表の戦いぶりとともに、国際スポーツが生み出す駆け引きやチームの成長に注目していきたいところです。
Reference(s):
China top Croatia 2-1 in women's beach handball at Chengdu World Games
cgtn.com








