FIBAアジアカップ:中国がインドに100-69で快勝し2連勝
FIBAアジアカップ男子バスケットボールの1次リーグC組で、中国代表がインド代表を100-69で下し、2連勝を飾りました。3ポイント攻勢が光った試合内容を振り返ります。
圧巻の3ポイントで主導権を掌握
サウジアラビア・ジェッダで行われたFIBAアジアカップのグループC第2戦で、中国代表はインド代表に100-69と大勝しました。中国は火曜日の大会初戦で開催国サウジアラビアを93-88で退けており、この試合で2連勝としています。
中国は3ポイントシュートを28本放って15本を成功させるなど、外角から高い決定力を見せました。得点源が分散し、チーム全体でリズムよく得点を積み重ねたことがスコア差にそのまま表れた形です。
主な選手の活躍
この試合では、複数の選手が二桁得点を記録し、バランスの取れたオフェンスが目立ちました。
- フー・ミンシュアン(Hu Mingxuan)とジャオ・ジアイー(Zhao Jiayi)がそれぞれ17得点
- チェン・シュアイポン(Cheng Shuaipeng)とワン・ジュンジエ(Wang Junjie)が13得点ずつ
- フー・ジンチウ(Hu Jinqiu)とリャオ・サンニン(Liao Sanning)も11得点で二桁得点
主力だけに頼らず、複数のガードとフォワードが安定して得点できることは、トーナメントを戦い抜くうえで大きな強みと言えます。
試合の流れ:序盤からリードを拡大
第1クォーター、中国代表はフー・ミンシュアンの2本の3ポイントに加え、ワン、リャオ、ガオ・シーヤン(Gao Shiyan)らの外角シュートが決まり、一気に29-14とリードを広げました。
ハーフタイムまでに点差は53-31とさらに拡大。後半に入ってもインド代表は粘り強く反撃を試みましたが、中国は第3クォーターから第4クォーターにまたがる10-0のラン(連続得点)で主導権を渡しませんでした。残り8分57秒の時点で78-48とし、勝負をほぼ決定づけました。
その後も控え選手を含めて落ち着いた試合運びを見せ、中国代表は最後まで大量リードを維持して試合を締めくくりました。
今後の対戦とグループCの行方
グループCの中国代表は、土曜日にヨルダンとの3戦目・最終戦を控えています。すでに2連勝としている中で、内容面でも安定感を示せるかが注目されます。
一方のインド代表は、開催国サウジアラビアとの対戦を残しています。地元の声援を受けるサウジアラビアを相手に、どこまで立て直しが図れるかがポイントとなりそうです。
数字で読むこの試合
この試合で際立ったのは、やはり中国代表の効率的なアウトサイドシュートでした。3ポイントシュートを15本沈めたことで、インサイドへのドライブやポストプレーにも余裕が生まれ、オフェンス全体の選択肢が広がりました。
- 3ポイント成功数:15本(試投28本)
- 二桁得点の選手:6人
- 前半終了時点のリード:22点(53-31)
3ポイントが高確率で決まると、守る側は外を警戒せざるを得ず、その結果としてペイントエリア(ゴール近くのエリア)が空きやすくなります。現代バスケットボールでは、このバランスをどう取るかが戦術面での大きなテーマとなっており、中国代表はその一つのモデルケースを示したと言えるでしょう。
アジアの国際大会でも、アウトサイドを重視したスタイルはますます重要になっています。今回のFIBAアジアカップで、中国代表がどこまで勝ち進むのか、そして他のアジア勢がどのように対抗していくのか、今後の試合にも注目が集まりそうです。
Reference(s):
China defeat India 100-69 for second straight victory at FIBA Asia Cup
cgtn.com








