成都でワールドゲームズ2025開幕 中国本土で初開催の意義
成都でワールドゲームズ2025開幕
国際スポーツの祭典ワールドゲームズ2025が、中国四川省成都市で開幕しました。現地時間の木曜日に行われた開会式では、会場のTianfu Eavesに集まった約1万人の参加者と観客が、大会のスタートを歓声で祝いました。
中国本土で初開催となる意義
今回のワールドゲームズは、中国として初めての開催となります。ワールドゲームズは、オリンピックには採用されていない、あるいはまだ採用されていない競技を中心とした国際的な総合スポーツ大会です。開催地の成都にとっても、中国のスポーツ界にとっても、新たな競技や選手が世界に向けて発信される貴重な機会となります。
国家指導者と国際競技団体トップが開会宣言
開会式では、中国の国務委員であるShen Yiqin氏が登壇し、国際ワールドゲームズ協会(International World Games Association、IWGA)の会長Jose Perurena氏、国際オリンピック委員会(IOC)理事のLi Lingwei氏とともに、大会の開幕を公式に宣言しました。
国際競技団体やIOCの代表がそろって開会式に参加したことは、ワールドゲームズが国際スポーツ界の中で存在感を高めていることを示すものと言えます。
開会式のクライマックスは聖火点火
開会式のクライマックスを飾ったのは、聖火点火のセレモニーでした。最後の2人のトーチベアラーとして、中国の水上スキー選手であるXu Lu選手とAlu Xiaobo選手が登場し、2人で協力してメイン聖火台に点火しました。
水上スキーという、まさにワールドゲームズらしい競技のアスリートが聖火点火を担ったことで、この大会がオリンピック以外の多様なスポーツに光を当てる舞台であることが象徴的に示されました。
ワールドゲームズが映すスポーツのこれから
ワールドゲームズの特徴は、既存の枠にとらわれない競技が主役であることです。新しい競技、地域に根ざした競技、若い世代に人気のある競技など、多様なスポーツが一堂に会します。
こうした大会は、選手にとっては国際舞台で実力を試す場であり、開催都市にとってはスポーツ文化や都市ブランドを発信する機会にもなります。成都で開幕したワールドゲームズ2025も、今後の競技スポーツの方向性や、オリンピックで採用される可能性のある新種目を占う場として注目されます。
このニュースから考えたいポイント
- 中国で初めて開催される国際総合スポーツ大会であること
- オリンピックにない、あるいはまだ採用されていない競技に注目が集まること
- 開会式の象徴的な聖火点火に、水上スキー選手が起用されたこと
国際ニュースとしてのワールドゲームズ2025は、スポーツそのものの結果だけでなく、どのような競技が世界の関心を集め、どの都市が新しいスポーツ文化の発信地となっていくのかを考えるきっかけにもなります。大会の進行とともに、今後どのような競技や選手が脚光を浴びるのかにも注目していきたいところです。
Reference(s):
Opening Ceremony officially gets 2025 World Games underway in Chengdu
cgtn.com








