FIBAアジアカップ:中国がヨルダンに90-68快勝、3連勝で準々決勝へ
FIBAアジアカップの男子バスケットボールで、中国代表がヨルダン代表に90-68で快勝し、グループCを3連勝で制して準々決勝進出を決めました。本記事では、試合の流れと主力選手のパフォーマンスをコンパクトに振り返ります。
序盤17-0の猛攻で主導権を握る
中国は立ち上がりからディフェンスと速攻がかみ合い、いきなり17-0のランを記録。ヨルダンに主導権を渡さない展開で試合をスタートしました。
その後、ヨルダンも反撃に出て点差を詰め、前半終了時点では47-38と9点差まで迫られます。それでも中国は落ち着いて試合をコントロールし続けました。
第4クォーターで勝負あり
後半に入っても中国の守備の強度は落ちず、徐々に点差を再び広げていきます。第4クォーター残り6分46秒には、センターのフー・ジンチウがレイアップを決め、リードを20点差に拡大。この時点で勝負はほぼ決しました。
チェン・シュアイポン「目標は表彰台」
この試合でチーム最多の20得点を挙げたチェン・シュアイポンは、試合後のコメントで手応えを語りました。
今日は特に後半でゲームプランをとてもよく遂行できました。守備からリズムをつくり、相手のキープレーヤーを抑え続けることができました。最終的な目標は表彰台に上がることです。グループ首位通過は、そのための最初の小さなターゲットにすぎません、と意気込みを示しています。
主なスタッツ:バランス良く得点
チェン・シュアイポンのほかにも、中国代表は複数の選手が二桁得点を記録し、バランスの良いオフェンスを見せました。
- フー・ミンシュアン:14得点、6アシスト
- ジャオ・ルイ:15得点
- フー・ジンチウ:13得点、11リバウンド(ダブルダブル)
ヨルダンでは、ダー・タッカーがゲームハイとなる27得点と気を吐き、アフマド・アルハマルシェが11得点で続きました。
FIBAアジアカップ今大会のフォーマット
今大会のFIBAアジアカップ男子は、16チームが4つのグループに分かれて予選リーグを戦っています。
- 各グループの1位チーム:プレーオフを経ずに準々決勝へ進出
- 2位・3位チーム:プレーオフに回り、残る準々決勝の座を争う
中国はグループCで3連勝を飾り、首位の座を確保。プレーオフを回避して準々決勝に駒を進め、表彰台を目指す戦いは次のステージへ移ります。
アジアバスケを見る視点:守備とメンタリティ
今回の試合で印象的だったのは、チェン・シュアイポンの言葉にもあるように、守備から流れをつくるという意識の徹底です。序盤の17-0のランも、相手のキープレーヤーを抑えたディフェンスがあってこそのものです。
アジアの国際大会では、1試合ごとの出来がそのまま順位に直結します。中国のようにグループ首位通過という中間目標と、表彰台という最終目標を切り分けてチームで共有する姿勢は、日本を含む他のアジア諸国にとっても参考になる部分がありそうです。
Reference(s):
China cruises past Jordan 90-68, into FIBA Asia Cup last eight
cgtn.com








