成都ワールドゲームズ女子トランポリン・シンクロ、中国ペアが金メダル
2025年の成都ワールドゲームズ女子トランポリン・シンクロで、中国の胡一程(フー・イーチェン)選手と張欣欣(チャン・シンシン)選手が金メダルを獲得しました。東京・パリの五輪メダリストが集う国際大会で、中国ペアが見せた「ほぼ完璧」な演技が注目を集めています。
中国ペア、51.340点で堂々の優勝
日曜夜、成都(中国・四川省)で行われた女子トランポリン・シンクロ決勝で、胡一程選手と張欣欣選手は51.340点をマークし、金メダルに輝きました。演技の完成度が高く、大きな乱れもない「ほぼ完璧」なルーティンだったと伝えられています。
最終的に、日本が銀メダル、カナダが銅メダルを獲得しました。世界のトップ選手が集まる中で、中国ペアが頭ひとつ抜け出した形です。
東京・パリの五輪メダリストが集結した決勝
今回の女子シンクロには、世界のトランポリン界を代表する選手たちが顔をそろえました。
- 英国は、2020年東京夏季五輪金メダリストのブライオニー・ペイジ選手
- カナダは、2024年パリ夏季五輪銅メダリストのサラ・ミレット選手
- 日本は、五輪2大会出場経験を持つ森ひかる選手
胡一程選手と張欣欣選手は、こうした実績十分の選手たちと同じ舞台で演技を披露し、最終的に頂点に立ちました。
準決勝での攻防:アジア勢対決の決勝へ
大会では、4組のペアがメダルをかけて争いました。準決勝では、英国のペイジ選手とイザベル・ソンハースト選手のペアが日本に惜しくも敗れ、表彰台を逃す結果となりました。
一方、中国ペアはカナダを破り、決勝は中国と日本によるアジア勢同士の対決に。中国はプレッシャーのかかる場面でも安定した演技を見せ、日本を抑えて金メダルをつかみ取りました。
勝敗を分けた「シンクロ」と安定感
トランポリンのシンクロ種目では、技の難度や美しさに加え、2人の跳躍のタイミングや高さがどれだけそろっているかが重要になります。
今回の決勝で、中国ペアは次のような点で評価を高めたとみられます。
- 空中でのポジションが安定しており、軸のブレが少なかったこと
- 2人の跳躍のタイミングがよく合い、シンクロのずれがほとんど見られなかったこと
- 大きなミスなくルーティンを通し切ったこと
51.340点というスコアは、演技の難しさと安定感、そしてシンクロの精度を総合的に評価した結果といえます。
アジア勢の台頭が際立った大会
東京・パリの五輪でメダルを獲得した英国やカナダの選手がいる中で、最終的な決勝カードは中国対日本というアジア勢同士の対決になりました。トランポリン競技におけるアジアの存在感が、改めて示された形です。
今回の結果は、今後の国際大会や次の五輪サイクルに向けて、勢力図がどう変化していくのかを考えるうえでも興味深い材料となります。とくに、中国、日本、カナダ、英国といった強豪が互いにどのように技術を磨き合っていくのかは、スポーツファンにとって注目ポイントでしょう。
このニュースから見えるもの
成都ワールドゲームズ女子トランポリン・シンクロの結果から、いくつかのポイントが浮かび上がります。
- 中国ペアは、高難度と安定感を両立させる演技で金メダルを獲得した
- 東京・パリの五輪メダリストが出場するハイレベルな国際大会だった
- 最終的な決勝は中国と日本のアジア勢対決となり、アジアの競技力の高さが目立った
短いハイライト動画だけでは見過ごしがちな背景や文脈を押さえることで、この国際ニュースはより立体的に見えてきます。通勤時間やスキマ時間に結果だけをチェックするのも一つですが、その裏側にある選手たちの駆け引きや技術の進化にも、少し目を向けてみたくなる出来事でした。
Reference(s):
China wins women's trampoline synchronized gold at Chengdu World Games
cgtn.com







