世界水泳ジュニアで中国勢が金銀 18歳・Yang Peiqiと17歳・Xu Haibo
ルーマニア・オトペニで行われている世界水泳ジュニア競泳選手権で、中国の10代スイマー2人が金メダルと銀メダルを獲得し、日本の沼田頼人選手も表彰台に立ちました。国際ニュースとして、ジュニア世代の勢力図をうかがわせる結果となっています。
中国の10代スイマーが世界水泳ジュニアで躍動
現地時間の水曜日に行われた世界水泳ジュニア競泳選手権(ルーマニア・オトペニ)で、中国の10代スイマーがメダルを2つ追加しました。18歳のYang Peiqi(ヤン・ペイチ)選手が女子800メートル自由形で金メダル、17歳のXu Haibo(シュ・ハイボー)選手が男子200メートル自由形で銀メダルを獲得しました。
この結果により、中国代表は大会でのメダル数をさらに伸ばし、ジュニア世代でも確かな存在感を示しました。
18歳・Yang Peiqi、800m自由形で初の個人タイトル
女子800メートル自由形決勝で、Yang Peiqi選手は序盤こそ2番手につけていましたが、最初の300メートルを終えたあとで先頭に立ちました。その後は周回ごとにリードを広げ、他選手を寄せつけない展開に持ち込みます。
最終的なタイムは8分22秒93。アルゼンチンのAgostina Hein選手やロシアのKseniia Misharina選手を抑えてゴールし、今大会で自身初となる個人種目のタイトルを手にしました。
中盤以降にしっかりとペースを上げ、最後までスピードを維持したレース運びは、18歳とは思えない落ち着きと勝負強さを感じさせます。
17歳・Xu Haiboは200m自由形で銀 日本の沼田頼人も銅
男子200メートル自由形では、17歳のXu Haibo選手が1分46秒67をマークし、銀メダルを獲得しました。
レースを制したのは、イタリアのCarlos D'Ambrosio選手です。Xu選手より1秒52速いタイムでタッチし、大会新記録となる泳ぎで金メダルに輝きました。
表彰台3位には、日本のRaito Numata(沼田頼人)選手が入りました。日本の読者にとっても見逃せない結果であり、アジア勢とヨーロッパ勢の若手が世界の舞台でしのぎを削る構図が改めて示された形です。
主な決勝結果は次の通りです。
- 女子800メートル自由形:1位 Yang Peiqi(中国) 8分22秒93
- 男子200メートル自由形:1位 Carlos D'Ambrosio(イタリア)、2位 Xu Haibo(中国) 1分46秒67、3位 Raito Numata(日本)
ジュニア世代の結果が示すこれからの競泳界
世界水泳ジュニア選手権は、各国の若手スイマーが経験を積み、今後の国際大会を見据えるうえで重要な舞台となります。今回のレースでも、中国の10代スイマーが安定した強さを示した一方で、日本の沼田選手を含む他国の若手も存在感を示しました。
2025年も終盤に入り、次の大きな国際大会に向けて各国の準備は本格化しています。ジュニア世代での接戦は、数年後の世界トップレベルの勢力図を占うヒントになりそうです。
一つひとつのレースの積み重ねが、選手たちの自信と経験につながっていきます。中国や日本を含むアジア勢の若手スイマーが、今後どこまで世界で存在感を高めていくのか、引き続き注目されます。
Reference(s):
Chinese swimmers add two medals at World Aquatics Junior Championships
cgtn.com







