バレーボール女子世界選手権:中国がドミニカ共和国に3-0完勝、プールF全勝で16強へ
女子バレーボールの国際大会「FIVB女子世界選手権」で、中国代表がプールF最終戦となったドミニカ共和国戦にセットカウント3-0で勝利し、無傷の全勝でラウンド16に進みます。本記事では、この試合の流れとキープレーヤー、中国代表の今後の戦い方への影響をコンパクトに振り返ります。
中国がプールFを全勝で突破
現地時間の水曜日に行われたプールFの試合で、中国はドミニカ共和国を圧倒し、ストレート勝ちを収めました。両チームともすでに決勝トーナメント進出を決めていましたが、中国は集中力を切らさず、最終戦でも高い完成度を見せました。
- 第1セット:25-15(中国)
- 第2セット:25-21(中国)
- 第3セット:25-17(中国)
この結果、中国はプールFを首位で終え、次戦のラウンド16ではプールC2位のフランスと対戦します。ドミニカ共和国はプールC首位のブラジルとの一戦に臨みます。
Wu Mengjieが復帰、攻撃の軸として存在感
中国代表の攻撃をけん引したのが、22歳のアウトサイドヒッター、Wu Mengjie選手です。前の試合で負傷していたものの、この試合では動きに不安を感じさせず、要所でスパイクを決め続けました。
第1セットでは、Wu選手のスパイクで10-10の同点に追いつくと、そこから一気に14-10とリードを広げ、そのまま25-15で先取。立ち上がりの競り合いを制したことが、試合全体の流れを引き寄せる形になりました。
Wang Yuanyuanのブロックが流れを決定づける
ネット際の攻防でも、中国は優位に立ちました。特にミドルブロッカーのWang Yuanyuan選手が、第2セットと第3セットで印象的なブロックを見せています。
第2セットでは、ドミニカ共和国がAlondra Denis Tapia Cruz選手のスパイクで1点差に迫る場面がありましたが、Wang選手のブロックが流れを断ち切り、25-21で連取しました。
続く第3セットでも、Wang選手のブロックで19-14とリードを広げると、途中出場選手も含めて着実に得点を重ね、最後はZhuang Yushan選手のプレーで25-17と試合を締めくくりました。
中国代表にとっての勝利の意味
すでに決勝トーナメント進出を決めた状態での一戦だったにもかかわらず、中国は集中した内容でプールF最終戦を戦い抜きました。このことは、チームの層の厚さと、ノックアウトステージに向けたコンディションの良さを示していると言えます。
今回の試合から見える主なポイントは次の通りです。
- 主力選手のコンディション:前戦で負傷していたWu Mengjie選手が、攻守にわたりフル稼働できている
- ブロックと守備:Wang Yuanyuan選手を中心に、終盤のセットで相手の反撃をブロックで封じた
- メンタル面:すでに突破を決めた状態でも集中を切らさず、ストレート勝ちでグループ首位を確実にした
ラウンド16へ:フランス戦の注目ポイント
次戦、中国はラウンド16でプールCの2位となったフランスと対戦します。ここからは一発勝負のノックアウト方式となるため、今回のように立ち上がりから主導権を握れるかどうかが重要になってきます。
特に注目されるのは、次のような点です。
- サーブでどこまで相手の攻撃を崩せるか
- Wu Mengjie選手を軸としたサイド攻撃に、どれだけバリエーションを持たせられるか
- ブロックとディフェンスで長いラリーを粘り強く取り切れるか
プールFを全勝で駆け抜けた中国代表が、この勢いをそのまま生かしてラウンド16でも勝ち上がれるかどうかは、女子バレーボールの国際ニュースの中でも今後の注目ポイントとなりそうです。
Reference(s):
China beat Dominican Republic 3-0 at FIVB Women's World Championship
cgtn.com








