卓球WTTチャンピオンズ・マカオ2025 王楚欽と孫穎莎がシングルス優勝
卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ・マカオ2025」で12月7日(日)、男子・女子シングルス決勝が行われ、中国本土の王楚欽と孫穎莎がそろって優勝を飾りました。国際卓球シーンの勢力図を映す国際ニュースとして注目されています。
WTTチャンピオンズ・マカオ2025で中国本土勢がシングルス制覇
世界のトップ選手が出場するWTT(World Table Tennis)のチャンピオンズシリーズ「WTTチャンピオンズ・マカオ2025」は、マカオで行われるハイレベルな国際大会です。2025年12月7日に行われた男子・女子シングルス決勝で、中国本土勢の2人がタイトルを獲得しました。
男子シングルスは王楚欽、女子シングルスは孫穎莎が制し、中国本土のトップ選手がそろって頂点に立つ結果となりました。
王楚欽、カルデラノを圧倒して3度目のマカオ制覇
男子シングルス決勝では、王楚欽(ワン・チューチン、中国本土)がブラジルのウーゴ・カルデラノをゲームカウント4-0のストレートで下しました。スコアは11-9、11-7、11-9、11-4。競り合いになった第1ゲームと第3ゲームを取り切り、そのまま一気に主導権を握る展開でした。
この勝利により、王はWTTチャンピオンズ・マカオでのタイトルを2022年、2023年に続き3度目としました。さらに、今年のWTTチャンピオンズでは重慶大会に続く2つ目のトロフィー獲得となり、2025年シーズンを通じて揺るぎない強さを示しています。
数字で見る王楚欽のWTTチャンピオンズ成績
今回の結果を、これまでの実績とあわせて整理すると、王楚欽の安定感がよりはっきり見えてきます。
- WTTチャンピオンズ・マカオ優勝:2022年、2023年、2025年の3回
- 2025年シーズンのWTTチャンピオンズ優勝:重慶大会とマカオ大会の2タイトル
- マカオ2025男子決勝:カルデラノに4-0(11-9、11-7、11-9、11-4)のストレート勝ち
大舞台で繰り返し結果を残していることは、実力だけでなく、プレッシャーのかかる場面でのメンタルの強さも物語っています。
孫穎莎も女子シングルスを制し、中国本土勢が男女優勝
女子シングルスでは、孫穎莎(スン・インシャー、中国本土)がタイトルを獲得しました。同じ大会で王楚欽とともに男女シングルスを制したことで、中国本土勢がWTTチャンピオンズ・マカオ2025の主役となりました。
孫穎莎はこれまでも世界トップクラスの実力を見せてきた女子選手の一人とされており、今回の優勝によって、2025年シーズンの女子卓球でもその存在感をさらに強めたと言えます。
国際卓球シーンにとっての意味
WTTチャンピオンズ・マカオ2025での男女シングルス制覇は、中国本土のトップ選手の層の厚さをあらためて印象づけました。一方で、ブラジルのカルデラノが男子決勝に進出したように、南米をはじめ各地域から世界の頂点をうかがう選手も増えており、国際卓球は着実に多極化が進んでいます。
日本を含むアジアの卓球ファンにとっても、今回の結果は今後の国際大会での対戦をイメージするうえで重要な材料になります。王楚欽や孫穎莎がどのようにプレースタイルを進化させていくのか、また各国・各地域の選手がどう食い下がっていくのかは、2025年の卓球界を通じての注目ポイントと言えるでしょう。
日本のファンが押さえておきたいポイント
- WTTチャンピオンズは、世界ランキング上位の選手が集まるハイレベルな国際大会である。
- 王楚欽はマカオで3度目の優勝を達成し、2025年シーズンのWTTチャンピオンズでも重慶とマカオの2大会を制するなど、安定した強さを見せている。
- 孫穎莎も女子シングルスで優勝し、中国本土勢が男女シングルスを独占した。
- ブラジルのカルデラノのように、アジア以外の地域からも世界トップレベルで戦う選手が台頭している。
2025年も卓球の国際大会は年間を通じて続いていきます。今回のWTTチャンピオンズ・マカオ2025の結果は、来年以降の世界大会や大舞台での対戦構図を占ううえで見逃せない一戦となりました。国際ニュースとしても、今後の大会での王楚欽や孫穎莎、そして彼らに挑む選手たちの動向に注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








