WTT China SmashでSun YingshaとWang Chuqinが快進撃
WTT China Smashで地元勢が躍動、Sun YingshaとWang Chuqinが存在感
国際卓球大会WTT China Smashで、女子シングルス第1シードのSun Yingshaがシングルスと混合ダブルスで2勝を挙げ、地元ファンの期待に応えるスタートを切りました。本記事では、その試合内容と大会序盤の主なトピックをコンパクトに整理します。
Sun Yingshaがシングルスで圧勝、10ポイントしか許さず
女子シングルスでは、トップシードのSun YingshaがZhu Sibingと対戦し、3ゲーム合計でわずか10ポイントしか失わない完勝を収めました。スコアはストレートの3-0。内容面でも危なげがなく、実力差を示す結果となりました。
Wang Chuqinとの混合ダブルスは苦しみながらの逆転劇
しかし、同じ日の夜に行われた混合ダブルスでは、状況が一変します。Sun YingshaはWang Chuqinとペアを組み、第6シードとして登場。初戦は免除されましたが、オーストラリアのAditya SareenとインドのYashaswini Ghorpadeのペアに対し、第1ゲームを落とす苦しい立ち上がりとなりました。
それでも、2ゲーム目以降は地元ペアが修正力を発揮し、11-4、11-5、11-7と3ゲームを連取。最終的に11-13、11-4、11-5、11-7で逆転勝利を収め、世界タイトルを複数持つペアの底力を示しました。
次戦は同国ペアとの対決、番狂わせの勢いに要注意
Sun YingshaとWang Chuqinの次の相手は、同じ国のChen YuanyuとKuai Manのペアです。この2人は、第1シードのLim Jong-hoonとShin Yu-binを破るアップセットを演じており、勢いに乗っています。地元同士の対戦となる次戦は、WTTファンにとって注目カードと言えそうです。
男子シングルスではChinese Taipeiと日本勢に波乱
男子シングルスでは、意外な結果が続きました。Chinese Taipeiの有望株Lin Yun-juが、序盤で姿を消します。相手は日本のYukiya Udaで、フルゲームにもつれる接戦の末、3-2でUdaが勝利しました。
この試合は、前日に第4シードのTomokazu Harimotoが敗れる波乱があった直後の出来事でもあり、男子シングルスのドロー全体が読めなくなる展開となっています。アジアの若手トップ選手同士の戦いが、序盤から激しさを増していることがうかがえます。
地元若手は健闘、欧州勢も存在感
一方で、地元のLin Shidong、Xiang Peng、そしてワイルドカードで出場しているZhou Qihaoらはそろって勝ち上がり、会場を沸かせました。地元勢の層の厚さを示す結果と言えるでしょう。
その一方、予選から勝ち上がったYuan Licenは、スウェーデンのKristian Karlssonに0-3で敗退。欧州の実力者がきっちりと勝ち切る形となり、欧州勢の存在感も示されました。
2025年の国際卓球シーンに見える「混戦」と「世代交代」
2025年の国際卓球シーンを眺めると、今回のWTT China Smash序盤の結果は、いくつかの潮流を象徴しているようにも見えます。
- 地元有力選手は依然として安定感があり、特にダブルスや混合ダブルスでの総合力が光る
- Chinese Taipeiや日本などアジアの若手有望株も、上位シードを破る力を持つが、波も大きい
- 欧州勢も一発の強さだけでなく、堅実な試合運びでトーナメントに食い込んでいる
大会はまだ序盤ですが、シード選手の早期敗退や、地元勢と他地域の選手が入り乱れる戦いは、今後の国際卓球の勢力図を占ううえでも見逃せないポイントです。今後のラウンドで、Sun YingshaとWang Chuqinのペアがどこまで勝ち進むのか、そして男子シングルスで誰が抜け出してくるのかに注目が集まります。
Reference(s):
cgtn.com







