上海申花が蔚山HDと1-1ドロー AFCチャンピオンズリーグ・エリート
上海申花、ホームで蔚山HDと1-1 AFCチャンピオンズリーグ・エリート日本語ニュース
アジアのクラブ頂点を争うAFCチャンピオンズリーグ・エリートのグループステージで、中国・上海を本拠地とする上海申花は、現地時間水曜日のホームゲームで韓国(大韓民国)の蔚山HDと1-1で引き分けました。先制しながらも追いつかれる展開となり、勝ち点3には届かない一方で、攻守ともに見どころの多い一戦となりました。
序盤から好機の応酬 アスエが決定機を逃す
試合は立ち上がりから動きました。前半6分、上海申花のフォワード、ルイス・アスエが蔚山の守備のミスを突いて抜け出し、ゴールキーパーのチョ・ヒョンウと1対1の場面を迎えます。しかし、このシュートは決め切ることができず、先制の好機を逃しました。
前半アディショナルタイムには、今度は蔚山がチャンスをつかみます。マティアス・ラカバがロングシュートを放ちましたが、上海申花の守護神・薛慶浩(シュエ・チンハオ)が落ち着いてセーブし、前半はスコアレスで折り返しました。
後半開始直後に上海申花が先制も、蔚山が同点弾
均衡が破れたのは後半開始から3分でした。レオニード・スルツキ監督が率いる上海申花は、右サイドからの攻撃で先手を取ります。ジョアン・テイシェイラのクロスが相手に当たってコースが変わると、そのボールにアスエが素早く反応。ワンタッチでゴール右へ流し込み、待望の先制点を挙げました。
しかし、蔚山もすぐに反撃に出ます。先制から約15分後、コ・スンボムがエリア内へ鋭いボールを送り込むと、グスタフ・ルドヴィグソンがダイレクトで合わせ、低い弾道のボレーシュートがゴール隅に決まり同点に。試合は再び振り出しに戻りました。
終盤の決定機を逃しドロー それでも光った攻撃の形
上海申花には、終盤に再び勝ち越しのチャンスが訪れます。74分、アスエがこの日2度目となる1対1の場面を迎えましたが、このシュートも決めることができず、スコアは動かないまま1-1で試合終了となりました。
結果として上海申花はホームでの勝利を逃しましたが、アスエを中心としたカウンターや、テイシェイラのクロスから生まれた先制点など、攻撃パターンには手応えも見える内容でした。一方で、決定機を確実に仕留める「決定力」は、今後の課題として改めて浮き彫りになったと言えます。
次戦はソウル戦 蔚山はサンフレッチェ広島と対戦
AFCチャンピオンズリーグ・エリートのグループステージはまだ続きます。上海申花は次戦、ホームでソウルを迎え撃ちます。今回の引き分けで得た勝ち点を土台にしつつ、決定力の改善と守備の集中をどこまで高められるかがポイントになりそうです。
一方、蔚山HDは次に日本のサンフレッチェ広島と対戦します。1-1で終わったこの試合は、両クラブにとって「勝ち切るために何が必要か」を考えさせられる内容でもあり、グループステージ後半戦に向けた重要な試金石となりました。
アジアの強豪クラブが激突するAFCチャンピオンズリーグ・エリート。上海申花、蔚山HD、そしてソウルやサンフレッチェ広島など、東アジア勢の戦いぶりは、今後も国際サッカーを追う日本語話者にとって見逃せないトピックになりそうです。
Reference(s):
Shanghai Shenhua fight Ulsan to 1-1 draw in AFC Champions League Elite
cgtn.com








