アルカラスとシナーがSix Kings Slam決勝へ ジョコビッチ下し昨年の再戦
世界ランキング1位のカルロス・アルカラス(スペイン)と2位のヤニック・シナー(イタリア)が、サウジアラビア・リヤドで開催中のSix Kings Slamでそれぞれ準決勝に勝利し、昨年の決勝カードが2025年の大会で再現されることになりました。男子テニスの世代交代を象徴する好カードとして、週末の決勝戦に大きな注目が集まっています。
Six Kings Slam決勝はアルカラス対シナーの再戦
Six Kings Slamは、世界トップ選手が集うリヤド開催の大会です。今年の決勝は、昨年のショーケースとなったアルカラス対シナーの再戦となります。両者は現在の男子テニスをけん引する存在であり、世界ランキング1位と2位が激突する構図です。
アルカラス、フリッツをストレートで下す
準決勝でアルカラスは、アメリカのテイラー・フリッツを6-2、6-4のストレートで下しました。満員の観客が詰めかける中、持ち前の爆発的な加速と繊細なタッチを自在に織り交ぜ、危なげない内容で決勝進出を決めました。
シナー、ジョコビッチを圧倒
もう一方の準決勝では、イタリアのシナーがセルビアのレジェンド、ノバク・ジョコビッチを6-2、6-4で破りました。今シーズンを通して勢いを見せてきたシナーは、この日も攻守に隙のないプレーで38歳のベテランを寄せつけませんでした。
ジョコビッチが語る世代交代と執念
敗れたジョコビッチは、試合後も落ち着いた様子で、若い世代への敬意と自らの競争心の両方を口にしました。
彼は「祝うべきことは本当にたくさんある。誰かが1年だけでもいいから、若い体と交換してくれたらいいのに。そうすれば、彼らにもう一度挑戦できるかもしれない」と冗談まじりに語りました。
そのうえで「冗談はさておき、闘志はまだ消えていない。ヤニックやカルロスに勝つのは、確かに以前よりずっと難しくなっているが、勝てる日が来るまで挑戦し続ける」と話し、今後もトップレベルで戦い続ける決意を示しています。
なぜこの決勝が見逃せないのか
今回の決勝は、単なる一大会のタイトル争いを超えた意味を持つカードとして受け止められています。
- 世界ランキング1位(アルカラス)と2位(シナー)が激突
- 昨年の決勝カードの再現というストーリー性
- 38歳のジョコビッチが認める世代交代の最前線を象徴
- 攻撃力と創造性で知られる2人のスタイルの相性の良さ
決勝の見どころ
決勝は現地時間の土曜日に行われる予定です。アルカラスとシナーはいずれも攻撃的なプレーを得意としながらも、ラリーの中での柔軟な対応力とコート全面を使った展開力に優れています。
両者はすでに昨年のSix Kings Slam決勝で名勝負を演じており、今回も接戦が予想されます。どちらが主導権を握るのか、サービスゲームの出来やリターンの精度、プレッシャーのかかる場面でのメンタルが勝敗の鍵となりそうです。
男子テニスの新たな主役となりつつある2人の直接対決は、2025年のテニスシーンを占う一戦としても要注目です。
Reference(s):
Alcaraz and Sinner win to set up mouthwatering final at Six Kings Slam
cgtn.com








