AFCチャンピオンズリーグ・エリート 西地区でアル・イテハド初勝利
サウジアラビアのクラブ、アル・イテハドが敵地バグダッドでイラクのアル・ショルタに4-1で逆転勝利し、AFCチャンピオンズリーグ・エリートの西地区で今大会初勝利を挙げました。同じ節ではアル・アハリも4-0で快勝し、西地区首位の座を守っています。
アル・ショルタ先制も、アル・イテハドが4発逆転
試合は現地時間の月曜日、バグダッドで行われました。立ち上がり5分、ホームのアル・ショルタがコーナーキックから先制します。メフディ・アシャビがファーサイドへ頭で折り返すと、バッサム・シャキルがゴール前で押し込み、スタジアムは早くも大きく沸きました。
しかしリードは長く続きません。失点から12分後、アル・イテハドはペナルティーエリア手前でボールを奪ったマハマドゥ・ドゥンビアが右サイドへ展開し、ムサ・ディアビがヘディングで同点弾。試合はすぐに振り出しに戻りました。
流れをつかんだアル・イテハドは29分、ゴールから距離のある位置で得たフリーキックをファビーニョが直接狙います。低く抑えたシュートがゴール右隅に決まり、スコアを2-1とひっくり返しました。
10人に減っても攻勢を維持
後半開始から5分、アル・イテハドに試練が訪れます。ダニーロ・ペレイラがドミニク・メンディを止めようとスライディングに行ったプレーがファウルと判定され、2枚目の警告で退場に。残り時間を10人で戦うことになりました。
それでも試合を支配し続けたのはアウェーのアル・イテハドでした。60分、ディアビがドリブルでエリア内に侵入し、相手守備陣を引きつけると、フセム・アウアールがフリーでパスを受けてゴール。数的不利をものともせず、リードを2点に広げます。
その16分後、両者は再び同じような形で連係。素早いカウンターから仕上げの一撃が決まり、スコアは4-1に。アル・イテハドが開幕2連敗から立ち直る、大きな逆転勝利となりました。
- 試合結果:アル・ショルタ 1-4 アル・イテハド
- 主な得点者:バッサム・シャキル(アル・ショルタ)、ムサ・ディアビ、ファビーニョ、フセム・アウアール(アル・イテハド)
- 退場:ダニーロ・ペレイラ(アル・イテハド、後半序盤に2枚目の警告)
- アル・イテハドは開幕2連敗後の今大会初勝利で、西地区7位につけています。
アル・アハリは4-0快勝で西地区首位を堅持
同じく西地区では、サウジアラビアのアル・アハリがホームでカタールのアル・ガラファを4-0で下し、AFCチャンピオンズリーグ・エリートで2勝目を挙げました。
32分、アル・アハリはエンゾ・ミロが先制点を奪取。勢いに乗ると、続く前半のうちにフランク・ケシエがわずか3分間で2得点を挙げ、一気にリードを3点に広げます。
後半も主導権を渡さなかったアル・アハリは76分、サーレフ・アブ・アル・シャマトが4点目を追加。そのまま試合を締めくくり、4-0の完勝で西地区首位を維持しました。勝ち点は7に伸び、グループ突破へ向けて順調な滑り出しとなっています。
- 試合結果:アル・アハリ 4-0 アル・ガラファ
- 得点者:エンゾ・ミロ、フランク・ケシエ(2)、サーレフ・アブ・アル・シャマト(アル・アハリ)
- アル・アハリは今大会2勝目で勝ち点7とし、西地区首位の座を確保しています。
アジア西地区の流れはどこへ向かうのか
AFCチャンピオンズリーグ・エリート西地区では、サウジ勢が存在感を示す形になっています。アル・アハリが首位を走る一方で、アル・イテハドはようやくつかんだ初勝利をきっかけに、どこまで順位を押し上げられるかが注目されます。
10人に減りながらも4-1で勝ち切ったアル・イテハドのメンタリティと攻撃力、そしてアル・アハリの安定した試合運びは、今後の西地区の勢力図を占ううえで重要なポイントになりそうです。アジアのクラブサッカーの頂点を争う戦いは、今後も目が離せない展開が続きます。
Reference(s):
Al Ittihad beat Al Shorta for first win in AFC Champions League Elite
cgtn.com








