PSGが7発圧勝 レバークーゼンに7-2でCL首位浮上
欧州チャンピオンズリーグ(UEFAチャンピオンズリーグ)のグループステージで、前回王者パリ・サンジェルマン(PSG)がアウェーでレバークーゼンに7-2と大勝しました。退場者が続出する波乱の展開のなかで得点を量産し、開幕3連勝でチャンピオンズリーグの順位表トップに立った一戦です。
試合の概要:アウェーで7ゴールの圧勝劇
現地時間火曜日に行われたこの試合で、PSGは立ち上がりから主導権を握り、数的不利と有利が交錯する難しい展開をものともせず、7ゴールを奪ってレバークーゼンを圧倒しました。ヨーロッパの頂点を争うチャンピオンズリーグで、アウェーで7得点という結果は、攻撃力の高さと層の厚さを印象づける内容だったと言えます。
前半:早い先制点と退場劇で一気にPSGペース
7分の先制点でPSGが試合を支配
試合は開始早々に動きます。7分、PSGはウィリアン・パチョがヘディングシュートを決めて先制に成功しました。このゴールでPSGは早い時間帯からリードを奪い、アウェーにもかかわらず試合の流れを引き寄せます。
レバークーゼン主将が退場、流れはさらにPSGに
32分、レバークーゼンに痛すぎるアクシデントが起きます。主将ロベルト・アンドリッヒがデジレ・ドゥエへの肘打ちで一発退場となり、ホームチームは10人に。守備の要でもあるキャプテンを失ったことで、レバークーゼンは守備陣形に大きな穴が空きました。
PSGも退場で10人同士に、PKで一時同点
ところが、その後はPSGにも退場者が出ます。イリヤ・ザバルニーがクリスチャン・コファネを倒し、レバークーゼンにPKを与えるファウルで退場。10人同士の戦いとなり、レバークーゼンはこのチャンスを逃しませんでした。アレイクス・ガルシアがPKを冷静に決め、スコアは1-1の同点に。
ドゥエがすぐさま勝ち越しゴール
しかし、レバークーゼンの喜びは長く続きません。失点からわずか3分後、ドゥエが再び試合を動かします。アンドリッヒ退場後に生まれた守備のギャップを突き、PSGが2-1と勝ち越し。数的にはイーブンながら、試合内容はPSGが明確に優位に立つ展開となりました。
前半終了間際に3点目と4点目、試合はほぼ決着
前半終了が近づくなか、PSGは畳みかけます。まずフヴィチャ・クヴァラツヘリアがポストをかすめる正確なシュートを決め、3-1とリードを広げました。完全に崩れたレバークーゼン守備陣の隙を突き、ドゥエがさらにこの日2点目となるゴールを決めて4-1。前半のうちに事実上勝負を決定づける展開となりました。
後半:攻撃手をゆるめないPSG、7得点までスコアを伸ばす
50分のメンデス弾で5-1に
後半に入っても、PSGの攻撃の手は緩みません。50分にはヌーノ・メンデスがチーム5点目を決め、スコアは5-1に。アウェーでありながら、前回王者の貫禄を示す試合運びを続けました。
ガルシアが意地の一発も、流れは変わらず
レバークーゼンも意地を見せます。54分、アレイクス・ガルシアがこの日2点目となるゴールを決めて5-2としますが、それでも試合の趨勢を変えるには至りませんでした。
交代出場デンベレが6点目、最後はヴィティーニャ
66分、途中出場のウスマン・デンベレがゴール前で冷静に押し込んで6点目。フレッシュな力がそのまま得点に結びつき、PSGの層の厚さを印象づけました。さらに90分にはヴィティーニャがダメ押しの7点目を決め、最終スコアは7-2。PSGがレバークーゼンを圧倒する形で試合を締めくくりました。
3連勝でチャンピオンズリーグ順位表トップに
この大勝により、PSGは今季のチャンピオンズリーグで開幕3連勝を達成し、3試合を終えて順位表のトップに立ちました。守備陣に退場者が出る難しい時間帯もありましたが、それでも7ゴールを奪いきる攻撃力は、トーナメント終盤に向けた大きな武器となりそうです。
一方のレバークーゼンにとっては、主将アンドリッヒの退場が重くのしかかった試合でした。数的不利の時間帯に守備の乱れを突かれ、一気にスコアを離されたことが反省材料となります。グループステージはまだ続くため、立て直しと修正が求められます。
きょうの3つのポイント
- 前回王者PSGの攻撃力が爆発:7ゴールで3連勝。多くの選手が得点に絡み、厚みのある攻撃陣を証明しました。
- 退場が試合を左右:両チームに退場者が出る波乱の展開でしたが、とくにレバークーゼン主将退場後の守備の乱れが結果に直結しました。
- グループ首位で折り返しへ:3試合を終えてPSGが順位表トップに。今後の試合では、他クラブがどう巻き返すかがチャンピオンズリーグの見どころになりそうです。
日本のサッカーファンへの視点:なぜこの試合が重要か
国際サッカーニュースとして、この試合は「強豪クラブがなぜ強いのか」を考えるうえで興味深い材料を提供しています。早い時間帯の先制、相手のミスや退場を見逃さずに一気に試合を決める冷静さ、多彩な得点パターンなどは、日本のクラブや代表チームにとっても参考になる部分が少なくありません。
スマートフォンでハイライトだけを見ると、派手なゴールシーンが目を引きますが、その裏には「試合の流れを読む力」や「チャンスを逃さない決定力」といった、シンプルだが本質的な要素が見えてきます。SNSで共有したくなるようなスコアのインパクトだけでなく、その背景にある戦い方にも目を向けると、チャンピオンズリーグの面白さが一段と増してきます。
Reference(s):
PSG storm past Leverkusen 7-2 to top UEFA Champions League standings
cgtn.com








