中国スーパーリーグで上海ポートが優勝に王手 上海申花とのタイトル争いは最終節へ
中国スーパーリーグ(CSL)の優勝争いが最終盤を迎え、上海ポートが浙江FCに3–0で快勝して、あと勝ち点1で3連覇とクラブ史上4度目のトップリーグ制覇に手をかけました。同じ上海を本拠地とする上海申花も勝利し、タイトル争いは最終節までもつれ込んでいます。<\/p>
上海ポート、浙江FCに3–0快勝で優勝に王手<\/h2>
ホームに浙江FCを迎えた上海ポートは、今季の中国スーパーリーグ終盤で重要な一戦を3–0で制し、上海申花との勝ち点差2の首位をキープしました。残り試合はアウェーでの大連盈波戦のみとなり、この試合で引き分け以上なら3シーズン連続のリーグ優勝が決まります。<\/p>
前半12分、相手のオウンゴールで先制<\/h3>
試合の均衡が破れたのは前半12分でした。右サイドからリウ・ルオファンが鋭いクロスを入れると、ゴール前で混戦に。クリアを試みた浙江のリウ・ハオファンがスライディングでボールに触れたものの、自陣ゴールへ転がり込むオウンゴールとなりました。GKのジャオ・ボーはなすすべなく座り込むしかなく、上海ポートが幸先よく先制しました。<\/p>
この試合には、元オランダ代表守護神のエドウィン・ファン・デル・サールもスタンドから観戦しており、スタジアムの注目度を一段と高めていました。<\/p>
後半開始直後の豪快弾とFKで勝負あり<\/h3>
後半が始まって間もなく、上海ポートがリードを広げます。左サイドからのリー・シュアイのクロスがペナルティエリア右に流れると、そこに走り込んだワン・シェンチャオがダイレクトで強烈な一撃。GKが反応する間もない豪快なシュートで、スコアは2–0となりました。<\/p>
72分には、ブラジル人プレーメーカーのマテウス・ヴィタルが魅せます。エリア付近で得たフリーキックを、壁とGKの届かないコースへ巻くようにコントロール。美しい弧を描いたボールがゴールネットを揺らし、勝負を決定づける3点目となりました。<\/p>
その後も上海ポートは危なげない試合運びでリードを守り切り、3–0の完封勝利でサポーターの大歓声に応えました。<\/p>
上海申花も1–0勝利で望みをつなぐ<\/h2>
首位を追う上海申花も、ホームでの深圳鵬城(Shenzhen Peng City)戦に1–0で勝利し、逆転優勝への望みをつなぎました。昨季終盤の悔しい経験を引きずることなく、今季は最後まで食らいついています。<\/p>
開始2分の一撃を守り切る展開<\/h3>
試合は立ち上がりから動きました。2分、右サイドからジョアン・テイシェイラが精度の高いクロスを送り込むと、ペナルティスポット付近で待ち構えていたアンドレ・ルイスが力強いヘディングシュート。これが決勝点となり、上海申花が早々に主導権を握りました。<\/p>
リードを許した深圳は後半、カウンター攻撃でチャンスをうかがいますが、決定機は多くありませんでした。リー・ジーのシュートはわずかに枠の外。終盤にはエドゥ・ガルシアのフリーキックがゴールを脅かしましたが、GKバオ・ヤシォンが好セーブで弾き出し、上海申花が1–0のスコアを最後まで守り抜きました。<\/p>
最終節の条件:上海ポートは引き分けで栄冠、上海申花は他力本願<\/h2>
今季の中国スーパーリーグ優勝の行方は、最終節に委ねられることになりました。両クラブの条件は明確です。<\/p>
- 上海ポート:最終節の大連盈波戦で引き分け以上なら、3季連続かつ通算4度目のリーグ優勝<\/li>
- 上海ポートが敗れた場合:上海申花が天津津門虎に勝てば、逆転でタイトル獲得の可能性<\/li>
<\/ul>
数字だけ見れば上海ポートが圧倒的に有利ですが、単純な「消化試合」にはならないでしょう。残留争いや来季へのアピールなど、最終節ならではの要素が絡むなかで、プレッシャーとの戦いも含めた90分になります。<\/p>
同じ街の2クラブが争うタイトルレースの意味<\/h2>
中国の大都市を本拠地とする2クラブがリーグ優勝を争う構図は、国際ニュースとしても注目されています。ダービーマッチの存在だけでなく、シーズンを通じて「どちらが街のナンバーワンか」を競い合う構図は、ファンの関心を高め、リーグ全体の盛り上がりにもつながります。<\/p>
今回のように最終節までもつれるタイトルレースは、中国スーパーリーグの競争力や魅力を示すものでもあります。アジアサッカーに関心のある日本のファンにとっても、上海ポートと上海申花の争いは、中国サッカーの現在地を知るための良い「窓」になるでしょう。<\/p>
最終節で上海は歓喜と落胆、対照的な感情に包まれることになりそうです。3連覇に挑む上海ポートと、最後まで望みを捨てない上海申花。中国スーパーリーグの頂点に立つのはどちらのクラブなのか、注目が集まります。<\/p>
Reference(s):
cgtn.com








